懸車致仕とは
懸車致仕
けんしゃ-ちし
四字熟語 | 懸車致仕 |
---|---|
読み方 | けんしゃちし |
意味 | 公の仕事から退いてのんびりと生活すること。
または、七十歳のこと。 「懸車」は車をつるしておくこと。 「致仕」は官職を辞めること。または、七十歳のこと。 中国の前漢の薛広徳は、七十歳になり官職を辞めるときに天子から賜った馬車を、高く吊るしてその名誉を子孫に伝えたという故事から。 「車を懸(かか)げて致仕(ちし)す」とも読む。 「致仕懸車」ともいう。 |
出典 | 『白虎通徳論』「致仕」 |
異形 | 致仕懸車(ちしけんしゃ) |
場面用途 | 隠居 / のんびりと暮らす / 礼儀 / 生活 |
使用語彙 | 懸車 / 致仕 |
使用漢字 | 懸 / 車 / 致 / 仕 |
「懸」を含む四字熟語
「車」を含む四字熟語
- 安車蒲輪(あんしゃほりん)
- 快犢破車(かいとくはしゃ)
- 驥服塩車(きふくえんしゃ)
- 宮車晏駕(きゅうしゃあんが)
- 禽困覆車(きんこんふくしゃ)
- 軽車熟路(けいしゃじゅくろ)
- 懸車致仕(けんしゃちし)
- 高車駟馬(こうしゃしば)
- 後車之誡(こうしゃのいましめ)
- 舐痔得車(しじとくしゃ)
- 車胤聚蛍(しゃいんしゅうけい)
- 車魚之嘆(しゃぎょのなげき)
- 車蛍孫雪(しゃけいそんせつ)
- 車載斗量(しゃさいとりょう)
- 車如流水(しゃじょりゅうすい)
- 車水馬竜(しゃすいばりょう)
- 車轍馬跡(しゃてつばせき)
- 脣歯輔車(しんしほしゃ)
- 乗輿車駕(じょうよしゃが)
- 前車之轍(ぜんしゃのてつ)
- 前車覆轍(ぜんしゃのふくてつ)
- 束馬懸車(そくばけんしゃ)
- 素車白馬(そしゃはくば)
- 擲果満車(てきかまんしゃ)
- 泥車瓦狗(でいしゃがこう)
- 螳臂当車(とうひとうしゃ)
- 杯水車薪(はいすいしゃしん)
- 覆車之戒(ふくしゃのいましめ)
- 兵車之会(へいしゃのかい)
- 輔車相依(ほしゃそうい)
「致」を含む四字熟語
「仕」を含む四字熟語
- 勤労奉仕(きんろうほうし)
- 懸車致仕(けんしゃちし)