先憂後楽とは
先憂後楽
せんゆう-こうらく

四字熟語 | 先憂後楽 |
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読み方 | せんゆうこうらく |
意味 | 政治家は、人々よりも先に国のことを心配し、人々が楽しんだ後で自身も楽しむべきだということ。 政治を行う者の心得を説く言葉。 また、先に苦労したり心配事をなくしたりしておけば、後で楽ができるという意味で用いられることもある。 「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という北宋の范仲淹が言った言葉を略したもの。 東京都と岡山県にある日本庭園「後楽園」の語源。 |
出典 | 范仲淹「岳陽楼記」 |
漢検級 | 3級 |
類義語 | 先難後獲(せんなんこうかく) |
使用漢字 | 先 / 憂 / 後 / 楽 |
「先」を含む四字熟語
- 一力当先(いちりょくとうせん)
- 甘井先竭(かんせいせんけつ)
- 舌先三寸(したさきさんずん)
- 疾足先得(しっそくせんとく)
- 射将先馬(しゃしょうせんば)
- 先花後果(せんかごか)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 先見之明(せんけんのめい)
- 先庚後庚(せんこうこうこう)
- 先甲後甲(せんこうこうこう)
- 先刻承知(せんこくしょうち)
- 先斬後奏(せんざんこうそう)
- 先事後得(せんじこうとく)
- 先従隗始(せんじゅうかいし)
- 先制攻撃(せんせいこうげき)
- 先声後実(せんせいこうじつ)
- 先聖先師(せんせいせんし)
- 先声奪人(せんせいだつじん)
- 先祖伝来(せんぞでんらい)
- 先知先覚(せんちせんがく)
- 先手必勝(せんてひっしょう)
- 先難後獲(せんなんこうかく)
- 先憂後楽(せんゆうこうらく)
- 祖先崇拝(そせんすうはい)
- 祖先伝来(そせんでんらい)
- 率先躬行(そっせんきゅうこう)
- 率先垂範(そっせんすいはん)
- 率先励行(そっせんれいこう)
- 鼻先思案(はなさきじあん)
「憂」を含む四字熟語
「後」を含む四字熟語
- 雨後春筍(うごしゅんじゅん)
- 冠前絶後(かんぜんぜつご)
- 空前絶後(くうぜんぜつご)
- 鶏口牛後(けいこうぎゅうご)
- 後悔噬臍(こうかいぜいせい)
- 後患無窮(こうかんむきゅう)
- 後顧之憂(こうこのうれい)
- 後車之誡(こうしゃのいましめ)
- 後生可畏(こうせいかい)
- 後生大事(ごしょうだいじ)
- 後生菩提(ごしょうぼだい)
- 最後通牒(さいごつうちょう)
- 三思後行(さんしこうこう)
- 承前啓後(しょうぜんけいご)
- 自今以後(じこんいご)
- 而今而後(じこんじご)
- 事後承諾(じごしょうだく)
- 先花後果(せんかごか)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 先庚後庚(せんこうこうこう)
- 先甲後甲(せんこうこうこう)
- 先斬後奏(せんざんこうそう)
- 先事後得(せんじこうとく)
- 先声後実(せんせいこうじつ)
- 先難後獲(せんなんこうかく)
- 先憂後楽(せんゆうこうらく)
- 前倨後恭(ぜんきょこうきょう)
- 前虎後狼(ぜんここうろう)
- 善後処置(ぜんごしょち)
- 善後措置(ぜんごそち)
「楽」を含む四字熟語
- 安居楽業(あんきょらくぎょう)
- 安楽浄土(あんらくじょうど)
- 為善最楽(いぜんさいらく)
- 隠居楽道(いんきょらくどう)
- 益者三楽(えきしゃさんごう)
- 怏怏不楽(おうおうふらく)
- 王道楽土(おうどうらくど)
- 活計歓楽(かっけいかんらく)
- 歌舞優楽(かぶゆうらく)
- 歓楽哀情(かんらくあいじょう)
- 楽羊啜子(がくようてっし)
- 橘中之楽(きっちゅうのたのしみ)
- 喜怒哀楽(きどあいらく)
- 曲肱之楽(きょくこうのたのしみ)
- 苦髪楽爪(くがみらくづめ)
- 苦中作楽(くちゅうさくらく)
- 苦爪楽髪(くづめらくがみ)
- 君子三楽(くんしのさんらく)
- 懸鶉楽道(けんじゅんらくどう)
- 幸災楽禍(こうさいらくか)
- 極楽往生(ごくらくおうじょう)
- 極楽浄土(ごくらくじょうど)
- 極楽蜻蛉(ごくらくとんぼ)
- 自受法楽(じじゅほうらく)
- 寂滅為楽(じゃくめついらく)
- 仁者楽山(じんしゃらくざん)
- 先憂後楽(せんゆうこうらく)
- 損者三楽(そんしゃさんらく)
- 知者楽水(ちしゃらくすい)
- 長夜之楽(ちょうやのたのしみ)