「量」を含む四字熟語一覧
量を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
感慨無量(かんがいむりょう)
計ることが出来ないほど、深く感じ入ること。 「感慨」は深く心に感じて、しみじみとした気持ちになり、その気持ちにひたること。 「無量」は計ることができないほどに量が多いこと。 「感無量」という言葉はこれを略したもの。
功徳無量(くどくむりょう)
功績や恩恵がこの上なく大きいこと。 「功徳」は功績と人徳。 「無量」は計ることが出来ないほど多いこと。 仏教の言葉で、信仰によって仏からの恩恵を授かること。
功徳無量(こうとくむりょう)
功績や恩恵がこの上なく大きいこと。 「功徳」は功績と人徳。 「無量」は計ることが出来ないほど多いこと。 仏教の言葉で、信仰によって仏からの恩恵を授かること。
山濤識量(さんとうしきりょう)
すぐれた判断力や考え、器量をもっている人のこと。 「山濤」は人の名前。 「識量」は知識や器量のこと。 竹林の七賢と呼ばれる賢者の一人である、山濤のようにすぐれた知識と器量があるということから。
四無量心(しむりょうしん)
他人のために尽くそうという、推し量ることのできない四つの心のこと。 または、仏道を志す人が持つべき心構えのこと。 仏教の言葉で、世の人々に起こす四つの無量心をいう。
車載斗量(しゃさいとりょう)
量や数が多すぎて全てを量ることができないこと。 車に載せて、ますで量るほど多いという意味から。
情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)
裁判で、被告人が罪を犯した事情や理由などを考慮して、刑罰を軽くすること。 「情状」は境遇や年齢などの様々な事情や理由などのこと。 「酌量」は諸事情をくみ取り、同情して軽減すること。
千万無量(せんばんむりょう)
どれくらいあるか数えることができないほどに数が多いこと。 「千万」はこの上なく数が多いこと。 「無量」は見当がつけられないほど数が多いこと。
千万無量(せんまんむりょう)
どれくらいあるか数えることができないほどに数が多いこと。 「千万」はこの上なく数が多いこと。 「無量」は見当がつけられないほど数が多いこと。
総量規制(そうりょうきせい)
上限を定めて、それを超えるような取引や使用などを防ぐ政策のこと。 融資の上限を定めて過度の上昇を抑制したり、工場からの汚染物質の排出量の上限を決めて、環境を保護したりするもの。
度徳量力(たくとくりょうりき)
自身の持つ徳や信望、力量をしっかりと確かめること。 または、確かめた後に能力に応じて事にあたるべきであるということ。 「度」と「量」はどちらも測るという意味。 「徳を度(はか)り力(ちから)を量る」とも読む。
度徳量力(たくとくりょうりょく)
自身の持つ徳や信望、力量をしっかりと確かめること。 または、確かめた後に能力に応じて事にあたるべきであるということ。 「度」と「量」はどちらも測るという意味。 「徳を度(はか)り力(ちから)を量る」とも読む。
等量斉視(とうりょうせいし)
全ての人を区別することなく、同じように扱うこと。 全てのものを同じように量り、同じように視るという意味から。 「等しく量り斉(ひと)しく視る」とも読む。
徳量寛大(とくりょうかんだい)
立派な徳を持っていて、広く大きな心があること。
斗量帚掃(とりょうそうそう)
普通の人。 または、人材や物がたくさん余っていること。 「斗量」はますで量を量ること。 「帚掃」はほうきで掃くこと。 どちらも余っていることのたとえで、自分のことを謙遜していう言葉。
無量無辺(むりょうむへん)
どこまでも広く大きいこと。 「無量」は量ることが出来ないほど数が多いこと。 「無辺」は程度が非常に大きいこと。 仏教の言葉で、物事の程度や分量などの見当をつけることができないほど大きいことをたとえた言葉。
量才録用(りょうさいろくよう)
各々の能力をしっかりと見据えて、能力を生かせる地位に登用すること。 「量才」は能力を量ること。 「録用」は採用すること。 「才を量(はか)りて録用(ろくよう)す」とも読む。
量体裁衣(りょうたいさいい)
状況に合わせて、最も現実的な方法を使って処理すること。 体の大きさを量って、それに合わせて布を裁断して衣服を作るという意味から。 「体(たい)を量(はか)りて衣(い)を裁(た)つ」とも読む。
量入為出(りょうにゅういしゅつ)
収入を計算して、その後に支出を決めること。 「量入」は収入の額を計算すること。 「為出」は支出を定めること。 国家の財政を健全に運営するための原則をいう言葉。 「入(い)るを量りて出(い)ずるを為(な)す」とも読む。
量入制出(りょうにゅうせいしゅつ)
収入を計算して、その後に支出を決めること。 「量入」は収入の額を計算すること。 「制出」は支出を定めること。 国家の財政を健全に運営するための原則をいう言葉で、「入るを量りて出づるを制す」の形で使うことが多い言葉。