「省」を含む四字熟語一覧
省を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
温凊定省(おんせいていせい)
親に誠意をもって尽くし、大切にすること。親孝行すること。 冬には温かく、夏には涼しくして快適に暮らせるようにし、夜には寝具を整えて朝にはご機嫌をうかがうという意味で、子が親に尽くすべき心がけを説いたもの。 「凊」は涼しいという意味。 「定」は寝具を整えてよく眠れるようにすること。 「省」は省みるという意味から、ご機嫌をうかがうこと。 「定省温凊」ともいう。
句駮省便(こうはくせいべん)
財政をしっかりと管理して、収入と支出を正確にすること。 「句」は収入と支出を正確に調べること。 「駮」は書類を調べて不正を論じ暴くこと。 「省」は節約すること。 「便」は流通を便利にして、利益を得ること。 「句剥省便」とも書く。
句剥省便(こうはくせいべん)
財政をしっかりと管理して、収入と支出を正確にすること。 「句」は収入と支出を正確に調べること。 「駮」は書類を調べて不正を論じ暴くこと。 「省」は節約すること。 「便」は流通を便利にして、利益を得ること。 「句剥省便」とも書く。
昏定晨省(こんていしんせい)
親孝行すること。 「昏定」は夜に両親の寝床の用意をすること。 「晨省」は朝に両親のご機嫌を伺うこと。 「昏(くれ)に定めて晨(あした)に省(かえり)みる」とも読む。
再思三省(さいしさんせい)
「再思」は考え直す、「三省」は一日に何度も反省することで、何度も考え直して、反省すること。
人事不省(じんじふせい)
意識を失うこと。昏睡状態になること。 病気や怪我などで意識を失い、刺激に反応を示さないほどの酷い状態になることをいう。 「人事」は人としての感覚・意識。 「不省」は意識がはっきりとしないこと。
定省温凊(ていせいおんせい)
親に誠意をもって尽くし、大切にすること。親孝行すること。 冬には温かく、夏には涼しくして快適に暮らせるようにし、夜には寝具を整えて朝にはご機嫌をうかがうという意味で、子が親に尽くすべき心がけを説いたもの。 「凊」は涼しいという意味。 「定」は寝具を整えてよく眠れるようにすること。 「省」は省みるという意味から、ご機嫌をうかがうこと。 「定省温凊」ともいう。
日省月試(にっせいげっし)
官僚や役人などの働きを詳しく調べて適否などを見極めること。 「省」は詳しく見極めること。 「試」は調べること。 日ごと月ごとに実績や功績を調べるという意味から。 「日に省(かえり)み月に試みる」とも読む。
発人深省(はつじんしんせい)
気づかれないように悟らせて、物事を深く考えるようにさせること。 「発人」は他人を啓発すること。 「深省」は深く考えること。
反躬自省(はんきゅうじせい)
自分で自分のことを反省すること。 「反躬」は自分で自分のことを振り返って考えること。 「自省」は自分で自分に尋ねること。