「着」を含む四字熟語一覧
着を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
一件落着(いっけんらくちゃく)
問題となっていた物事や事件が解決し、決着がつくこと。 「一件」は一つの物事や事件のこと。 「落着」は物事の決まりが着くこと。
穏着沈黙(おんちゃくちんもく)
穏やかで口数の少ないこと。 「穏着」は穏やかで落ち着いていること。 「沈黙」は口数が少ないこと。
自家撞着(じかどうじゃく)
同じ人の行動や言動が前後で辻褄が合わないこと。 「自家」は自分自身のこと、「撞着」は辻褄があわないこと、矛盾していること。
自家撞着(じかどうちゃく)
同じ人の行動や言動が前後で辻褄が合わないこと。 「自家」は自分自身のこと、「撞着」は辻褄があわないこと、矛盾していること。
自己撞着(じこどうちゃく)
同じ人の行動や言動が前後で食い違っていること。 「撞着」は辻褄が合わないこと、矛盾していること。
大処着墨(たいしょちゃくぼく)
物事の一番重要な部分から取り掛かること。 「大処」は最も大切なところ、「着墨」は墨をつけるという意味から、書き始めるという意味。 文章や絵を書くときに、一番大切な要所から書き始めるという意味から。 「大処(たいしょ)より墨を着く」とも読む。
着眼大局(ちゃくがんたいきょく)
細かいことだけにとらわれずに、全体をしっかりと把握して本質を見極めて対処すること。 「着眼」は大事なことに注意して見ること。 「大局」は全体を見ること。
着手成春(ちゃくしゅせいしゅん)
詩人の文才や医者のすぐれた技術のこと。 「春」は生命力の象徴で、直接行うことで春ができるという意味から。 「手(て)を着(つ)くれば春(はる)を成す」とも読む。
沈着痛快(ちんちゃくつうかい)
落ち着きがあって、非常に心地よいこと。 人の気質や、芸術作品などのことをいう言葉。 「沈着痛快」とも書く。
沈着冷静(ちんちゃくれいせい)
何事にも動じずに、落ち着いていること。 「冷静」と「沈着」はどちらも、何事にも動じることなく落ち着いていることで、似た意味の語を重ねて強調した言葉。 「沈着冷静」ともいう。
撞着矛盾(どうちゃくむじゅん)
前と後でつじつまが合わないこと。理屈に合わないこと。 「矛盾」と「撞着」はどちらも理屈が食い違っていること。 矛と盾を売ろうとした商人が「この矛はどんな盾も貫き、この盾はどんな矛も防ぐ」と言った。 それを聞いた人が「その矛でその盾を突くとどうなるか」と問うと、商人は返答できなかったという故事から。 「撞着矛盾」ともいう。
矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)
前と後でつじつまが合わないこと。理屈に合わないこと。 「矛盾」と「撞着」はどちらも理屈が食い違っていること。 矛と盾を売ろうとした商人が「この矛はどんな盾も貫き、この盾はどんな矛も防ぐ」と言った。 それを聞いた人が「その矛でその盾を突くとどうなるか」と問うと、商人は返答できなかったという故事から。 「撞着矛盾」ともいう。
冷静沈着(れいせいちんちゃく)
何事にも動じずに、落ち着いていること。 「冷静」と「沈着」はどちらも、何事にも動じることなく落ち着いていることで、似た意味の語を重ねて強調した言葉。 「沈着冷静」ともいう。