「ふこ」から始まる四字熟語
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傅虎為翼(ふこいよく)
もとから強い力を持っているものがさらに力をつけること。 「為翼」は翼をつけることで、もとから強い虎のために翼をつけて飛べるようにするという意味。
不耕不織(ふこうふしょく)
何かを生み出すような仕事をしないこと。 または、武士などの身分のこと。 田を耕すこともなく、機を織ることもないという意味から。 そのような仕事には、武士は関わることはないということから。
不遑枚挙(ふこうまいきょ)
極めて数が多いために、全てを数えることができないこと。 「不遑」は余裕がない様子。 「枚挙」は一つずつ数を数えること。 「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)あらず」とも、「枚挙(まいきょ)に遑(いとま)がない」とも読む。
富国強兵(ふこくきょうへい)
国家の経済力を強めて豊かにし、軍事力を高めること。 「富国」は国の経済力を強くすること。 「強兵」は兵力を増やして軍事力を増強すること。 元は中国の春秋戦国時代に行われた政策。 日本では、明治政府が西欧諸国の強国と渡り合うために行った政策。 「国を富まし兵を強くす」とも読む。
巫蠱神仏(ふこしんぶつ)
呪術や神仏のこと。 「巫」は神に仕える巫女。 「蠱」は邪な術を使って人を惑わすもののこと。