「殊」を含む四字熟語
「殊」を含む四字熟語 — 7 件
三人文殊(さんにんもんじゅ)
平凡な人でも、三人で知恵を出し合えば何かよい考えが出るものだということ。 「文殊」は知恵をつかさどるとされるという文殊菩薩のこと。 普通な人でも三人で考えを出し合えば、文殊菩薩と同等以上の考えが浮かぶという意味から。 「三人寄れば文殊の知恵」を略した言葉。 「三人文珠」とも書く。
殊域同嗜(しゅいきどうし)
別の国の人と自分の趣味や嗜好が同じなこと。 「殊域」は外国のこと。 「同嗜」は同じ趣味を持っていること。
趣舎万殊(しゅしゃばんしゅ)
人によって行動が違うということ。 「趣舎」は進むことと退くこと。または、取ることと捨てること。 「万殊」はおのおのによって違うということ。 生き方には人それぞれに違いがあるということ。
殊俗帰風(しゅぞくきふう)
習慣や風習が違う国に移住して、その国の習慣や風習に従って染まること。 「殊俗」は習慣や風習が異なる国や土地、民族のこと。 「帰」は付き従うという意味。 「殊俗(しゅぞく)風(ふう)に帰す」とも読む。
殊塗同帰(しゅとどうき)
手段や方法など道筋は違っていても、結果や結論は同じところにたどり着くこと。 「殊塗」は異なる道筋のこと。 「同帰」は同じところに状態や結果が落ち着くこと。 「同帰殊塗」ともいう。
変相殊体(へんそうしゅたい)
世間を離れて僧侶の姿になること。 「変相」は姿をいろいろと変えること。 「殊体」は他とは違う姿。 僧侶になって、普通の人とは違う容姿になることをいう。
文殊知恵(もんじゅのちえ)
文殊菩薩のようなすぐれた知恵のこと。 「文殊」は仏教で知恵の仏の文殊菩薩のこと。
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