「僧侶」に関連する四字熟語 — 23 件
「僧侶」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全23件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一杖一鉢(いちじょういっぱつ)
僧侶の質素な服装を言い表す言葉。 「一杖」は一本の杖。 「一鉢」は托鉢の時に使う鉢のこと。
一生不犯(いっしょうふぼん)
仏教での僧侶の戒律で、一生涯にわたって戒めを守り、男女の交わりをしないこと。 「不犯」は僧侶が戒律を守り、侵さないこと。
一所不住(いっしょふじゅう)
一定の場所に住まず、各地を転々とすること。 特に行脚して回る僧のことをいう言葉。
雲水行脚(うんすいあんぎゃ)
僧侶が様々な国を巡り歩きながら、仏教の修行をすること。 「雲水」は留まることのない雲と水ということから、修行僧のこと。
雲遊萍寄(うんゆうへいき)
物事に執着せずに、自然にまかせて行動すること。 または、修行しながら様々な国を巡る僧侶のこと。 「萍」は浮き草のこと。 雲のように留まることなく、浮き草のように水の流れに身を任せるという意味から。
円頂黒衣(えんちょうこくい)
僧侶の姿のこと。 「円頂」は髪を剃って丸めた頭。 「黒衣」は墨で染めた僧侶の服、僧衣。
寒山拾得(かんざんじっとく)
中国の唐の時代の二人の高僧で、文殊菩薩と普賢菩薩の生まれ変わりとされている、寒山と拾得のこと。 二人とも奇行が多く、詩人として有名で、禅画の画題としてよく使われる。
解脱幢相(げだつどうそう)
僧侶が着る服装、袈裟のこと。 「解脱」は煩悩の迷いから開放されて悟りの境地に達すること。 「幢相」は寺の庭に立て、小さな旗のついた幢に袈裟の形が似ているということから。 「解脱幢相衣」を略した言葉。 「解脱同相」とも書く。
還俗復飾(げんぞくふくしょく)
僧や尼が俗世の人に戻ること。 「還俗」は僧や尼が俗世の人に戻ること。 「復飾」は髪を伸ばすこと。
黒衣宰相(こくえのさいしょう)
政治に参加しながら大きな権力を持つ僧侶。 「黒衣」は僧侶が身に着ける衣服。 中国の南朝宋の時代、僧侶の慧琳(えりん)は、政治に参加して権力を振るったことで、人々からそのように呼ばれたことから。
乞食行脚(こつじきあんぎゃ)
仏教の僧侶が、人家の戸口に立って食べ物をもらいながら旅をすること。 仏教の言葉で、修行のためにおこなうもの。
三衣一鉢(さんえいっぱち)
僧侶が持ち歩く少しの持ち物。 「三衣」はインドの僧団の僧侶が着る三種類の衣服。 「一鉢」は托鉢の時に布施で食べ物をもらい、それをいれるための食器。 インドの僧団で僧侶が持つことが許されたもので、これらがあれば最低限は足りるという意味。
三蔵法師(さんぞうほうし)
仏教の三つの経典の経蔵、律蔵、論蔵に精通している僧侶のこと。 日本では、中国の伝奇『西遊記』の玄奘三蔵として知られているが、「三蔵法師」は固有名詞ではなく敬称。
慈悲忍辱(じひにんにく)
情け深くどんな苦難も耐えてしのぶこと。 または、僧が守るべき道のこと。 仏教語で、「慈悲」は慈しみ深い心、「忍辱」は苦難を耐えてしのぶこと。
樹下石上(じゅかせきじょう)
出家して行脚している人の境遇のたとえ。 行脚している僧は木の下や石の上を宿にして生活するという意味の仏教の言葉。 「石上樹下」ともいう。
僧伽藍摩(そうぎゃらんま)
寺院や寺院の建物の総称。 仏教語で、多くの僧が集まって修行する清らかな場所という意味。
長袖者流(ちょうしゅうしゃりゅう)
公卿や僧侶など、長い袖の衣服を着る身分や階級の人。また、それらの人が持つ流儀や作法。
肉食妻帯(にくじきさいたい)
僧侶が肉を食べ、妻をもつこと。 仏教の戒律では禁じられていたが、浄土真宗では親鸞のころから認められていた。 明治五年に、僧の肉食・妻帯・蓄髪を自由とする布告が出て、ほかの宗派にも広まった。
非僧非俗(ひそうひぞく)
僧侶でも、普通の人でもないということ。 僧籍を剥奪された親鸞が自身の立場を言った言葉。 僧侶にもならず、普通の人でもなく、世の中で仏の道を歩むという意志を示す言葉。
変相殊体(へんそうしゅたい)
世間を離れて僧侶の姿になること。 「変相」は姿をいろいろと変えること。 「殊体」は他とは違う姿。 僧侶になって、普通の人とは違う容姿になることをいう。
物臭道心(ものぐさどうしん)
働いて生活をすることを嫌って僧侶になること。または、そのような僧侶のこと。 「物臭」は面倒がること。または、そのような人のこと。 「道心」は仏教を信仰する心。または、仏教を信仰している人のこと。 仏道の修行をするために僧侶になるのではなく、働きたくないので僧侶になるという気持ちで僧侶になることをいう。
誘引開導(ゆういんかいどう)
「引導」の語源で、人々を仏の教えに導くこと。 または僧侶が葬式のときに死者へ極楽浄土の法を説くこと。
竜象之力(りゅうぞうのちから)
賢者や徳の高い僧侶のたとえ。 水の中の竜や陸の上の象のように、他の生物より飛びぬけた力を持っているという意味から。 仏教語で「竜象」は、素晴らしい能力を持った象という意味から、学識や徳が人並み外れて高い僧侶のこと。
