「窮地に立たされる」に関連する四字熟語一覧
「窮地に立たされる」に関連する四字熟語の一覧です。
山窮水尽(さんきゅうすいじん)
非常に苦しい立場に陥って、どうすることもできない状況になること。 山奥で道が無くなって進めなくなり、川を渡るための橋がなく進めなくなるという意味から。 「山(やま)窮(きわ)まり水(みず)尽(つ)く」とも読む。
山窮水断(さんきゅうすいだん)
非常に苦しい立場に陥って、どうすることもできない状況になること。 山奥で道が無くなって進めなくなり、川を渡るための橋がなく進めなくなるという意味から。
寸歩難行(すんぽなんこう)
わずかな距離も移動することが出来ないこと。または、非常に苦しい立場に立たされ、どうすることも出来ない状態のたとえ。 「寸歩」はほんの少しの距離、一歩。 一歩も動くことが出来ないという意味から。 「寸歩(すんぽ)行(ゆ)き難し」とも読む。
絶体絶命(ぜったいぜつめい)
どうすることもできない危険な状況にあること。 「絶」はぎりぎりの状態や限界に達するという意味から、体と命が逃れることの出来ない危険な状態にあることをいう言葉。
背水之陣(はいすいのじん)
死を覚悟して全力で物事にあたること。 または、引くことができない困難な状況のこと。 川や海を背にして退路のない陣形で戦うという意味。 漢の韓信が、戦いの際に川を背にして退却できない状況を意図的に作り兵に決死の覚悟をさせて、二十万以上の趙の兵に大勝したという故事から。
末路窮途(まつろきゅうと)
苦しい境遇や困難から逃げることが出来ない様子。または、そのような状態で困り果てること。 「末路」は道の終わり、「窮途」は先のない道のことで、道がなくどこにも行くことができないという意味から。 「窮途末路」ともいう。