「悪政」に関連する四字熟語 — 16 件
「悪政」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全16件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
以力仮仁(いりょくかじん)
人徳による政治に見せかけているが、裏で武力による権力の拡大を行うこと。 「力(ちから)を以(もっ)て仁(じん)を仮(か)る」とも読む。
懐姦擅命(かいかんせんめい)
邪悪な心を持ち、権力を握って好き勝手に振る舞うこと。 「姦」は心がねじれていること。 「擅」は好き勝手に振る舞うこと。 「命」は命令を与えること。
仮公済私(かこうさいし)
公の立場を利用して自分の財産をふやすこと。 「済」は助けるや役に立てるという意味。 「公(こう)に仮りて私を済(な)す」とも読む。
禍国殃民(かこくおうみん)
国に不幸や災難などを与えて人々を苦しめること。 「禍」は不幸をもたらすこと。 「殃」は押さえつけて害を与えること。 「国に禍(わざわい)し民を殃(そこ)なう」とも読む。
苛政猛虎(かせいもうこ)
悪政は人を食べる虎よりも人々を苦しめるということ。 人々を苦しめる政治を戒める言葉。 「苛政」は人々を苦しめるひどい政治。 中国の思想家の孔子が道端で泣いている女性に出会い、その理由を聞くと姑と夫、息子が虎に殺されたといい、孔子がなぜこの地を離れないのかと聞くと、悪政がしかれていないからと答えたという故事から。 「苛政(かせい)は虎(とら)よりも猛(たけ)し」とも読む。
狐裘蒙戎(こきゅうもうじゅう)
高い地位を持っている人が権力を悪用して、国家が乱れること。 「狐裘」は子狐の脇の下にある、高級な毛皮で作った皮衣で、それを着る人ということから、高貴な人のたとえ。 「蒙戎」はものごとが乱れる様子。
豺狼当路(さいろうとうろ)
悪意を持つ人が国の重要な地位についていることのたとえ。または、そのような権力を持つものが、権力を使って人の道を外れた行いをすること。 「豺狼」は山犬と狼、「当路」は道をふさぐことで、山犬や狼が道に居座っていて行く手をさえぎられているという意味から。
衆愚政治(しゅうぐせいじ)
自覚のない愚かな人々が行う政治。 元は古代ギリシアのアテネにおいて、失敗した民主政治を揶揄していった言葉。
聚斂之臣(しゅうれんのしん)
重い税金を厳しく徴収して、人々を苦しめる役人のこと。 「聚斂」は重い税金を課して、厳しく徴収すること。
出納之吝(しゅつのうしりん)
いずれ与えなければいけないのに、出し惜しみをして渋ること。 孔子が言った四つの暴政の中の一つ。 「出納(すいとう)の吝(やぶさ)かなる」とも読む。
女謁横行(じょえつおうこう)
女官が君主に対して個人的な要望を日常的に行っている状態。 「女謁」は君主からの寵愛を利用して女性が頼みごとをすること。
大貉小貉(たいばくしょうばく)
未開の土地の野蛮な異民族のような為政者のこと。 「貉」は中国の北の異民族の蔑称。
貪官汚吏(たんかんおり)
職権を悪用して悪事を働く役人のこと。 「官」は高官。 「吏」は下官。 個人の利益を貪る役人と汚れた役人を並べて強調した言葉。
浮雲翳日(ふうんえいじつ)
悪人が政治の権力を握り、世の中が悪くなることのたとえ。 または、悪い家臣が君主を惑わして善政が行われないことのたとえ。 また、悪人が善人に被害を与えること。 「浮雲」は日の光を遮る雲ということから悪人のたとえ。 「翳日」は日の光を覆い隠すこと。 「浮雲(ふうん)日(ひ)を翳(おお)う」とも読む。
浮雲蔽日(ふうんへいじつ)
悪い家臣が君主を惑わすこと。 または、悪人が政治を行う権力を持って、世の中が暗くなることのたとえ。 「浮雲」は日の光を隠す浮雲のことから、悪人のたとえ。 「蔽日」は日の光を覆い隠すこと。 「浮雲(ふうん)日を蔽(おお)う」とも読む。
離心離徳(りしんりとく)
君主と国民の心が合わず、行いに釣り合いがとれないこと。 国民の心を惹き付けることができなくなり、徳に背いてゆくことをいう。
