懸崖撒手とは
懸崖撒手
けんがい-さっしゅ
| 四字熟語 | 懸崖撒手 |
|---|---|
| 読み方 | けんがいさっしゅ |
| 意味 | 勇気を出して思い切って物事を行うこと。
または、一度死んで生き返ること。 「懸崖」は険しい崖、「撒手」はつかんでいるものを離すこと。 もとは仏教の言葉で、険しい崖から手を離すという意味で、それまでの考えを全て捨てて、心を無にして修行し、真の命をつかむことをいう。 「懸崖(けんがい)に手(て)を撒(はな)つ」とも読む。 |
| 出典 | 『無門関』「三二」 |
| 漢検級 | 準1級 |
| 類義語 | 大死一番(だいしいちばん) |
| 使用語彙 | 懸崖 |
| 使用漢字 | 懸 / 崖 / 撒 / 手 |
「懸」を含む四字熟語
「崖」を含む四字熟語
- 懸崖撒手(けんがいさっしゅ)
- 懸崖勒馬(けんがいろくば)
- 断崖絶壁(だんがいぜっぺき)
「撒」を含む四字熟語
- 懸崖撒手(けんがいさっしゅ)
