渾崙呑棗とは

四字熟語渾崙呑棗
読み方こんろんどんそう
意味人からの教えの意味を考えずに、ただ受け入れるだけでは本当に理解することはできないということのたとえ。
「渾崙」は丸ごとという意味。
「呑棗」は植物の棗の実を噛まずに飲み込むこと。
棗の実を噛まずに丸呑みしても、棗の実の味はわからないという意味から。
元は仏教の言葉で、仏の教えについていった言葉。
「渾崙(こんろん)棗(なつめ)を呑(の)む」とも読む。
出典『碧巌録』
漢検級 1級
場面用途仏教の言葉
使用漢字 / / /
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