渾崙呑棗とは
渾崙呑棗
こんろん-どんそう
四字熟語 | 渾崙呑棗 |
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読み方 | こんろんどんそう |
意味 | 人からの教えの意味を考えずに、ただ受け入れるだけでは本当に理解することはできないということのたとえ。
「渾崙」は丸ごとという意味。 「呑棗」は植物の棗の実を噛まずに飲み込むこと。 棗の実を噛まずに丸呑みしても、棗の実の味はわからないという意味から。 元は仏教の言葉で、仏の教えについていった言葉。 「渾崙(こんろん)棗(なつめ)を呑(の)む」とも読む。 |
出典 | 『碧巌録』 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 仏教の言葉 |
使用漢字 | 渾 / 崙 / 呑 / 棗 |
「渾」を含む四字熟語
「崙」を含む四字熟語
- 渾崙呑棗(こんろんどんそう)
「呑」を含む四字熟語
「棗」を含む四字熟語
- 禍棗災梨(かそうさいり)
- 渾崙呑棗(こんろんどんそう)