椿萱並茂とは
椿萱並茂
ちんけん-へいも

四字熟語 | 椿萱並茂 |
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読み方 | ちんけんへいも |
意味 | 両親がどちらも健康で暮らしていること。
「椿」は古代の霊木。長寿の木で、父親のたとえ。 「萱」は勿忘草のことで、主婦の部屋の前に植えたことから、母親のたとえ。 「並茂」は並んで生い茂ること。 「椿萱並び茂る」とも読む。 |
漢検級 | 準1級 |
類義語 | 椿庭萱堂(ちんていけんどう) |
使用されている漢字
「椿」を含む四字熟語
大椿之寿(だいちんのじゅ)
長く生きることのたとえ。 または、長寿を祝う言葉。 「大椿」は伝説上の大木のこと。 大木の八千年を四季の一つとして、三万二千年を人間の一年にたとえた言葉。
椿萱並茂(ちんけんへいも)
「萱」を含む四字熟語
椿萱並茂(ちんけんへいも)
「並」を含む四字熟語
威恩並行(いおんへいこう)
人を使う場合は、その時にあわせた、適切な賞罰をはっきりと与えることが必要だと説いた言葉。 「威恩」は刑罰と恩賞。 「並行」は一緒に行うこと。
恩威並行(おんいへいこう)
恩賞と刑罰をそれぞれ適切に与えること。 「恩威」は恩賞と刑罰。 「恩威並び行う」とも読む。
椿萱並茂(ちんけんへいも)
並駕斉駆(へいがせいく)
能力や実力、地位などに差がないこと。 「駕」は馬車や乗り物のこと。 「斉駆」はそろって走らせること。 一台の馬車を数頭の馬で引っ張り疾駆することで、ともに肩を並べて進み、力に差が無いことのたとえ。 「斉駆並駕」「並駆斉駕」ともいう。