左支右吾について

四字熟語 | 左支右吾 |
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読み方 | さしゆうご |
意味 | 様々な手段を用いて危険を防ぐこと。または、左右のどちらにも差支えがあること。あれこれ言い逃れをして危険を回避しようとすること。
左を支えて、右を防ぐという意味から。 |
出典 | 『宋史』 |
使用されている漢字
「左」を含む四字熟語
隠公左伝(いんこうさでん)
読書や勉強を続けられず、すぐに辞めてしまうこと。 「左伝」は春秋左氏伝という名前の中国の歴史書のこと。 春秋左氏伝の最初の「隠公」という記事で、読むのを辞めてしまうということから。
右往左往(うおうさおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったり混乱する様子。
右顧左眄(うこさべん)
右を見たり左を見たりして周りの様子を窺うだけで、すぐに結論を出すことができないこと。 または周りが気になって、決断力が鈍ってしまうこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
左往右往(さおううおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったりして混乱する様子。
左建外易(さけんがいえき)
正しくないやり方で自身の勢力を大きくすること。 または、地方で反旗を翻すこと。 「左建」は道理にもとる方法で勢力を伸ばすこと。 「外易」は君主からの命令を勝手に変えること。
左顧右眄(さこうべん)
左を見たり右を見たりして、周りの様子を窺うだけですぐに結論を出すことができないこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
「支」を含む四字熟語
一木難支(いちぼくなんし)
一度崩れ始めると、一人の力ではどうすることも出来ないということ。 「一木」は一本の建物の柱。 大きな建物が崩れると、一本の柱で支えることは出来ないという意味から。
鶏骨支床(けいこつししょう)
喪に服して、痩せ衰える様子。 「鶏骨」は痩せ衰え、鶏の骨のように見えるということ。 痩せ衰えて、寝台に支えるだけで精一杯という意味から。 「鶏骨、床を支う」とも読む。
左支右吾(さしゆうご)
支葉碩茂(しようせきも)
本家と分家、一族の全てが繁栄すること。 「支葉」は枝と葉のことで、本家と分家のたとえ。 「碩茂」は大きく繁栄すること。 「枝葉碩茂」とも書く。
支離滅裂(しりめつれつ)
まとまりがなく、ばらばらであること。 「支離」と「滅裂」はどちらもばらばらになるという意味。 似た意味の言葉を重ねて強調したもの。
「右」を含む四字熟語
右往左往(うおうさおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったり混乱する様子。
右顧左眄(うこさべん)
右を見たり左を見たりして周りの様子を窺うだけで、すぐに結論を出すことができないこと。 または周りが気になって、決断力が鈍ってしまうこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
左往右往(さおううおう)
多くの人が慌てふためいて、右へ行ったり、左に行ったりして混乱する様子。
左顧右眄(さこうべん)
左を見たり右を見たりして、周りの様子を窺うだけですぐに結論を出すことができないこと。 「顧」と「眄」はどちらも周りを窺うこと。
左戚右賢(させきゆうけん)
親族を低い地位の左側に、賢者を高い地位の右側におくこと。 卑しいものを左側、尊ぶものを右側におくという中国の漢の時代の風習。
左程右準(さていゆうじゅん)
全ての行動が道徳的な手本の通りなこと。 「程」や「準」はどちらも物事を行う上での基準。
「吾」を含む四字熟語
左支右吾(さしゆうご)