盂蘭盆会について

四字熟語 | 盂蘭盆会 |
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読み方 | うらぼんえ |
意味 | 陰暦の七月十五日に祖先の霊をまつる行事。 盆や精霊会ともいう。現在は八月十五日に行うことが多い。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「盂」を含む四字熟語
盂蘭盆会(うらぼんえ)
「蘭」を含む四字熟語
金蘭之契(きんらんのけい)
極めて固く親密な友人関係のこと。 「蘭」はよい香りのするふじばかまのこと。 金のように堅く、蘭のようにかぐわしい関係という意味から。
金蘭之交(きんらんのまじわり)
極めて固く親密な友人関係のこと。 「蘭」はよい香りのするふじばかまのこと。 金のように堅く、ふじばかまのようにかぐわしい関係という意味から。
桂殿蘭宮(けいでんらんきゅう)
とても美しい宮殿のこと。 「桂」は香木の名前、「蘭」は香草の名前のことで、どちらも見た目が美しく、良い香りを放つ植物。 「殿」と「宮」はどちらも建物のこと。
春蘭秋菊(しゅんらんしゅうぎく)
二つのものが同じくらい美しく、優劣をつけられないこと。 春の蘭と秋の菊のことで、どちらも美しいということから。 二人の女性の美しさを言い表すときに使うことが多い言葉。
芝蘭玉樹(しらんぎょくじゅ)
才能のあるすぐれた人材や子弟のこと。 または、一族や一門から人材を輩出すること。 「芝」は霊芝のこと。 「蘭」は藤袴のこと。 どちらも植物で香り高いということから、すぐれた才能を持つ人のたとえ。 「玉樹」は宝石のように美しい木のこと。
芝蘭結契(しらんけっけい)
良い影響を受ける賢者との交友。 「芝」は霊芝のこと。 「蘭」は藤袴のこと。 どちらも植物で香り高いということから、善人や賢者のたとえ。
「盆」を含む四字熟語
盂蘭盆会(うらぼんえ)
傾盆大雨(けいぼんのたいう)
激しく降る雨、豪雨のたとえ。 「盆」は水や酒を入れるための大きい器、鉢。 鉢をひっくり返したように見えるほどの雨ということから。
戴盆望天(たいぼんぼうてん)
一度に二つのことを同時にすることは出来ないということのたとえ。 頭に盆を載せたままでは、盆が邪魔になって天を見上げることは出来ないという意味から。 司馬遷が死刑を宣告された友人に送ったとされる手紙の一節から。 「盆を戴きて天を望む」とも読む。
「会」を含む四字熟語
一期一会(いちごいちえ)
一生に一度だけの機会。または、一生に一度だけ会えること。 「一期」は生まれてから死ぬまでのこと。 「一会」は一度の会合や集会などの人の集まりのこと。 「一期」と「一会」はどちらも仏教の言葉。 もとは千利休の弟子の山上宗二が説いた茶人の心構え。 たとえ同じ人、同じ場所で茶会を開いたとしても、同じものになることはなく、毎回生涯で一度だけのものなので、主人も客も誠意を尽くすべきであるというもの。
以文会友(いぶんかいゆう)
学問を通じて仲間を集めること。 君子の交友をいう言葉。 「文を以て友を会す」とも読む。
飲酒高会(いんしゅこうかい)
規模が大きく、華やかな酒宴。
会釈遠慮(えしゃくえんりょ)
他人のことを考え、控えめな態度で接すること。 「会釈」はおじぎをして挨拶するということから、他人を思いやるという意味。 「遠慮」は控えめにすること。 多くは否定の語句をつけて、強引に物事を行うことを批判するときに使う言葉。
会者定離(えしゃじょうり)
出会った人とは必ず離れる運命にあるということ。 「会者」は現世で出会った人のこと。 「定離」は例外なく離れることになるという意味。 元は仏教語で、世の中が無常であることをたとえた言葉。 「生者必滅会者定離」という形で用いることが多い。
遠慮会釈(えんりょえしゃく)
他人のことを考え、控えめな態度で接すること。 「遠慮」は控えめにすること。 「会釈」はおじぎをして挨拶するということから、他人を思いやるという意味。 多くは否定の語句をつけて、強引に物事を行うことを批判するときに使う言葉。