「誉」を含む四字熟語一覧
誉を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
干名采誉(かんめいさいよ)
名誉を求め続けること。 「干」は求めること。 「采」は取ること。 節操なく名誉を求め続ける人を蔑んで言う言葉。 「名(な)を干(もと)め誉(ほま)れを采(と)る」とも読む。
毀誉相半(きよそうはん)
人や物、出来事などの評価が二つに分かれること。 「毀誉」はけなす人と褒める人。 けなす人と褒める人が同じ数だけいるという意味から。 「毀誉(きよ)相(あい)半(なかば)す」とも読む。
毀誉褒貶(きよほうへん)
ほめることとけなすこと。 または、ほめる人もいればけなす人もいるという意味から、世間の評判のこと。 「毀」と「貶」はどちらも欠点を悪く言う、非難するという意味。 「誉」と「褒」はどちらもほめるという意味。 同じような意味の言葉を重ねて強調した言葉。
出藍之誉(しゅつらんのほまれ)
弟子が師匠を超えること。 または、学問をすることで人は良い方向に向上するということ。 青い染料は藍の葉から作るが、布を染めることで藍よりも青くなるということから。 「青は之を藍より取りて藍よりも青し」から出来た言葉。
不虞之誉(ふぐのほまれ)
偶然手に入れた名誉のこと。 「不虞」は予想外、思ってもいないこと。 手に入れた名誉を謙遜していう言葉。
法誉無上(ほうよむじょう)
仏教を信仰している人たちの中で、最も高い名誉があること。 「法誉」は仏教の中での名声や名誉のこと。 「無上」は最も上なこと。
名誉毀損(めいよきそん)
他人の名誉を傷つけること。 法律用語で、人の能力や品性などの社会的な評価を侵害して引き下げることをいう。
名誉挽回(めいよばんかい)
失敗して失った信用や名声を、後の行いによってとり返すこと。 「挽回」は失ったものをとり返すという意味から。
面誉不忠(めんよふちゅう)
直接相手と向かい合って人をほめる人は、誠実ではないということ。 「面誉(めんよ)忠ならず」とも読む。