「精」から始まる四字熟語
「精」から始まる四字熟語 — 13 件
精進潔斎(しょうじんけっさい)
肉類を食べず、酒を飲まずに心と体を清めること。 「精進」は肉類や酒を飲まずに、心と体を清めて修行すること。 「潔斎」は不浄なものを避けて、心と体を清らかな状態に保つこと。
精進勇猛(しょうじんゆうもう)
精力的に物事に取り組むこと。 困難を克服し、一心に仏道修行をすること。 「勇猛」は勇ましく猛々しいさま。 「精進」は精神を打ち込んで励むこと。 「精進勇猛」ともいう。
精衛塡海(せいえいてんかい)
実現不可能な計画を立てて失敗し、無駄な努力となること。 または、いつまでたっても悔やんでいること。 「精衛」は伝説上の小鳥の名前。 「塡海」は海を埋めること。 伝説上の皇帝炎帝の娘である女娃は東海で溺れ死んだ。 女娃は伝説上の小鳥「精衛」に化身し、自身の死んだ東海を小石や小枝などで埋めようとしたが、失敗に終わったという故事から。
精金良玉(せいきんりょうぎょく)
穏やかで純真な性格のたとえ。 「精金」は不純物のない純粋な金属。 「良玉」は美しい宝玉のこと。 北宋の程頤が、兄の程顥の人柄を評して言ったとされる言葉。 「良玉精金」ともいう。
精神一到(せいしんいっとう)
精神を集中して事にあたれば、どんなことでも必ず成し遂げることができるということ。 「一到」は集中すること。
精神鬱怏(せいしんうつおう)
気分が晴れず、落ち込んでいる様子。 「鬱怏」は気持ちが落ち込んでいて、すっきりしない様子。
精神統一(せいしんとういつ)
他のことに気を散らさずに、心を一つにして集中すること。 目的を達成するために他のことに気を散らさず、そのことだけに集中する心の持ち方のこと。
精忠無比(せいちゅうむひ)
比較することが出来ないほどの純粋な忠義心。 「精忠」は純粋な君主への忠義心。
精疲力尽(せいひりきじん)
酷く疲れて弱ること。 「精(せい)疲れ力(ちから)尽く」とも読む。
精明強幹(せいめいきょうかん)
物事に精通していて、仕事を成し遂げる能力が高いこと。 「精明」は物事に精通していること。 「強幹」は物事を成し遂げる能力が高いこと。
精力絶倫(せいりょくぜつりん)
心と体に元気が満ち溢れ、並外れてすぐれていること。 「精力」は心身の能力のことで、男性の性的能力をいうことが多い言葉。 「絶倫」は普通よりも非常にすぐれていること。
精励恪勤(せいれいかっきん)
全力を尽くして仕事や勉学に励むこと。 「精励」は全力で物事を行うこと。 「恪勤」は真剣に物事を行うこと。 「恪勤精励」ともいう。
精励刻苦(せいれいこっく)
苦労しながらも、全力で仕事や勉強をすること。 「精励」は仕事や勉強をひたすら頑張ること。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「刻苦精励」ともいう。
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