「日」から始まる四字熟語
「日」から始まる四字熟語 — 14 件
日月其除(じつげつきじょ)
月日は常に流れ続け、人を待つことはないということ。 「除」は時間が経過すること。 「月日(じつげつ)其(そ)れ除(さ)らん」とも読む。
日月星辰(じつげつせいしん)
空のこと。または、太陽、月、星などの天体のこと。 「星辰」は星座。星の総称。
日月之食(じつげつのしょく)
君子の犯した過ちのこと。 君子はたとえ過ちを犯したとしてもすぐ改めるため、日食や月食のように陰りはすぐに消え去り、再び光を取り戻すということから。
日月逾邁(じつげつゆまい)
月日が過ぎていくこと。または、驚くほどはやく老いていくこと。 「日月」は時、時間のこと。 「逾邁」は経過するや、過ぎていくという意味。
日就月将(じつしゅうげつしょう)
少しずつ良い方へと変わっていくこと。 「就」は成就すること。 「将」は前に進むこと。 「日(ひ)に就(な)り月(つき)に将(すす)む」とも読む。
日中則昃(じつちゅうそくしょく)
勢いが盛んになった後は必ず衰退するということ。 「昃」は日が傾くこと。 日が昇った後は、必ず沈むことから。 「日(ひ)中(ちゅう)すれば則(すなわ)ち昃(かた)むく」とも読む。
日暮途遠(じつぼとえん)
対処のしようがない状態。万策尽きた状態。または、年老いていて目的を果たせないこと。 日が暮れても、まだ目的地まで遠いという意味から。 「日(ひ)暮(く)れて途(みち)遠し」とも読む。
日常茶飯(にちじょうさはん)
頻繁に起こるような、よくある出来事のこと。 ありきたりな出来事を日常の食事(茶と飯)にたとえた言葉。 「日常茶飯事」や「茶飯事」ともいう。
日常坐臥(にちじょうざが)
「いつでも」「常に」「日ごろ」などの意味。 「坐」は座ること、「臥」は寝ることから、「坐臥」は起きているときも寝ているときもいつでもということ。
日陵月替(にちりょうげったい)
月日が経つにつれて少しずつ衰えていくこと。 「陵」と「替」はどちらも衰えるという意味。 「日(ひ)に陵(りょう)し月(つき)に替(たい)す」とも読む。
日居月諸(にっきょげっしょ)
「日よ月よ」という意味。 「居」と「諸」は語句の助字。 または、「日」や「月」が天から照らすものであることから「君主と臣下」もしくは「君主とその夫人」、「父と母」などのたとえ。
日昃之労(にっしょくのろう)
午後まで休むことなく、昼食すら食べずに働くこと。 また、精一杯努力して働くことのたとえ。 「日昃」は現在の午後二時頃のこと。
日進月歩(にっしんげっぽ)
日ごと月ごとに、とどまることなく進歩していくこと。
日省月試(にっせいげっし)
官僚や役人などの働きを詳しく調べて適否などを見極めること。 「省」は詳しく見極めること。 「試」は調べること。 日ごと月ごとに実績や功績を調べるという意味から。 「日に省(かえり)み月に試みる」とも読む。
四字熟語一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
