「正」から始まる四字熟語
「正」から始まる四字熟語 — 8 件
正笏一揖(しょうしゃくいちゆう)
重々しく礼儀正しい振る舞いをして、相手に敬意を示すこと。 「正笏」は束帯を身に付けた時に右手に持つ笏を正しく持つ振る舞いのこと。または、そこから礼儀正しいことのたとえ。 「一揖」は軽くお辞儀をすること。
正真正銘(しょうしんしょうめい)
本物であること。嘘や偽りがまったくないこと。 「正真」は本物であること。 「正銘」は本物であること。起源や経歴に間違いがないこと。 似ている意味の言葉を重ねて強調した言葉。
正直一遍(しょうじきいっぺん)
正直な性格であるものの、それ以外に特に取り柄がないこと。
正風俳諧(しょうふうはいかい)
日本の江戸時代の俳人の松尾芭蕉と、その一門によって確立された俳諧のこと。 さび、しおり、細み、軽みなどを主体として、落ち着いた雰囲気と奥深い趣を尊ぶ句風を特徴としている。 「正風俳諧」とも書く。
正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)
曹洞宗の開祖・道元が執筆した著書。「正法眼蔵」という言葉は、本来、すべてを明らかにし包み込む正しい教えを意味する。本書は仏法の本質を示し、道元思想の集大成として広く伝えられている。
正邪曲直(せいじゃきょくちょく)
正しいことと、正しくないこと。 「正邪」と「曲直」はどちらも、正しいことと正しくないこと。 似た意味の語を重ねて強調した言葉。 「曲直正邪」ともいう。
正正堂堂(せいせいどうどう)
非難する点のない素晴らしい手段や態度のこと。 または、軍隊の士気が高く、陣形が整っている様子。 「正正」は軍旗が整然と並んでいること。 「堂堂」は陣形が整っていて士気が高いこと。 「正正の旗、堂堂の陣」を略したもの。 「正々堂々」とも書く。
正当防衛(せいとうぼうえい)
他人からの不当な暴力行為から身を守る権利。 法律用語で、暴力行為を受けた時に、自身または他人を守るために、仕方なく行使する加害行為のことで、その行為の責任は問われない。
四字熟語一覧
- /
- 1ページ
- 全1件