「褒める」に関連する四字熟語一覧
「褒める」に関連する四字熟語の一覧です。
一倡三歎(いっしょうさんたん)
優れた詩文を褒め称えていう言葉。 「倡」は詩文を読むこと。 「三」は何度もの意。 「歎」は感心して褒め称える、感嘆という意味。 一度読み上げる間に何度も感歎することから。 「一倡」は「一唱」、「三歎」は「三嘆」とも書く。
子建八斗(しけんはっと)
優れた才能を激賞した言葉。 「子建」は魏の曹植という人物の字(あざな)。 「八斗」は量の単位のことで、十斗で一石。 宗の謝霊運が「天下が一石の才とするならば曹植の詩の才は八斗を得る」と激賞した故事から。
詩人蛻骨(しじんぜいこつ)
上質な茶をたたえる言葉。 「蛻」は抜きかえる、または、ぬけがらという意味。 素晴らしいお茶は詩人の感性さえも素晴らしいものにかえるということから。
自画自賛(じがじさん)
「賛」は絵画に添える詩文のこと。 一般的には他人に書いてもらうもので、自分の絵画に自分で賛を書くことから、自分で自分をほめるという意味。
自負自賛(じふじさん)
自分の行為をすぐれていると思い込み、自分の行為を褒めること。 「自負」は自分の才能をすぐれていると思い込むこと。 「自賛」は自分の行いを自分で褒めること。 「自負自讃」とも書く。
手前味噌(てまえみそ)
自分で自分のことを自慢すること。 各家庭で味噌を作ることが一般的であった頃、色々な工夫をこらして作った自分の味噌を周りに自慢していたことが語源とされている。
拍手喝采(はくしゅかっさい)
拍手をしながら大きな声で褒めたてること。 「喝采」は大きな声を出して褒めたてること。