咳唾成珠とは
咳唾成珠
がいだ-せいしゅ
四字熟語 | 咳唾成珠 |
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読み方 | がいだせいしゅ |
意味 | 一つ一つの言葉に敬意を払われるほど、権力や勢力が盛んな様子。
または、一つ一つの言葉がとても美しく、すぐれた詩文の才能を持っている様子。 「咳唾」は咳と唾。または、他人の言葉を敬っていう語。 「成珠」は珠玉になること。 口から出る咳(せき)や唾(つば)が珠玉になるという意味から。 「咳唾(がいだ)珠(たま)を成す」とも読む。 |
出典 | 『後漢書』「趙壱伝」 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 優れた能力のある人 / 盛んな勢い |
使用漢字 | 咳 / 唾 / 成 / 珠 |
「咳」を含む四字熟語
- 咳唾成珠(がいだせいしゅ)
「唾」を含む四字熟語
- 咳唾成珠(がいだせいしゅ)
- 向天吐唾(こうてんとだ)
「成」を含む四字熟語
- 安定成長(あんていせいちょう)
- 一事無成(いちじむせい)
- 一気呵成(いっきかせい)
- 一切皆成(いっさいかいじょう)
- 一成一旅(いっせいいちりょ)
- 一成不変(いっせいふへん)
- 因敗為成(いんはいいせい)
- 羽翼已成(うよくいせい)
- 運斤成風(うんきんせいふう)
- 円満成就(えんまんじょうじゅ)
- 開物成務(かいぶつせいむ)
- 下筆成章(かひつせいしょう)
- 咳唾成珠(がいだせいしゅ)
- 揮汗成雨(きかんせいう)
- 既成概念(きせいがいねん)
- 既成事実(きせいじじつ)
- 胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)
- 見性成仏(けんしょうじょうぶつ)
- 功成者堕(こうせいしゃだ)
- 功成名遂(こうせいめいすい)
- 三人成虎(さんにんせいこ)
- 坐観成敗(ざかんせいばい)
- 悉皆成仏(しっかいじょうぶつ)
- 集腋成裘(しゅうえきせいきゅう)
- 衆議成林(しゅうぎせいりん)
- 衆少成多(しゅうしょうせいた)
- 衆心成城(しゅうしんせいじょう)
- 聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)
- 守成尚文(しゅせいしょうぶん)
- 出口成章(しゅっこうせいしょう)
「珠」を含む四字熟語
- 咳唾成珠(がいだせいしゅ)
- 頷下之珠(がんかのしゅ)
- 金塊珠礫(きんかいしゅれき)
- 玉趾珠冠(ぎょくししゅかん)
- 魚目混珠(ぎょもくこんしゅ)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 珠襦玉匣(しゅじゅぎょっこう)
- 珠聯璧合(しゅれんへきごう)
- 掌上明珠(しょうじょうのめいしゅ)
- 掌中之珠(しょうちゅうのたま)
- 随侯之珠(ずいこうのたま)
- 隋珠和璧(ずいしゅかへき)
- 随珠弾雀(ずいしゅだんじゃく)
- 滄海遺珠(そうかいのいしゅ)
- 探驪獲珠(たんりかくしゅ)
- 如意宝珠(にょいほうじゅ)
- 買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)
- 米珠薪桂(べいしゅしんけい)
- 明月之珠(めいげつのたま)
- 明珠暗投(めいしゅあんとう)
- 薏苡明珠(よくいめいしゅ)
- 驪竜之珠(りりょうのたま)
- 琳琅珠玉(りんろうしゅぎょく)
- 老蚌生珠(ろうぼうせいしゅ)