「瓦」を含む四字熟語一覧
「瓦」を含む四字熟語(五十音順)
蓋瓦級甎(がいがきゅうせん)
屋根を覆っている屋根瓦と階段に敷かれている敷き瓦のこと。 「蓋瓦」は屋根を覆っている屋根瓦。蓋は覆うという意味。 「級甎」は階段に敷かれている敷き瓦。級は階段、甎は敷き瓦。
瓦解土崩(がかいどほう)
物事が根元から崩壊して、手の施しようが無いこと。 「瓦解」は落ちてきた瓦が砕けてばらばらになること。 「土崩」は盛っていた土の山が崩れること。
瓦解氷消(がかいひょうしょう)
物事が崩れてばらばらになること。 または、完全に無くなること。 氷が解けて消えるように、屋根の瓦の一部分の崩壊から全体が次々と崩れるように、ばらばらになるという意味から。 「氷」は「冰」とも、「消」は「銷」とも書く。
瓦解冰消(がかいひょうしょう)
物事が崩れてばらばらになること。 または、完全に無くなること。 氷が解けて消えるように、屋根の瓦の一部分の崩壊から全体が次々と崩れるように、ばらばらになるという意味から。 「氷」は「冰」とも、「消」は「銷」とも書く。
瓦解氷銷(がかいひょうしょう)
物事が崩れてばらばらになること。 または、完全に無くなること。 氷が解けて消えるように、屋根の瓦の一部分の崩壊から全体が次々と崩れるように、ばらばらになるという意味から。 「氷」は「冰」とも、「消」は「銷」とも書く。
瓦解冰銷(がかいひょうしょう)
物事が崩れてばらばらになること。 または、完全に無くなること。 氷が解けて消えるように、屋根の瓦の一部分の崩壊から全体が次々と崩れるように、ばらばらになるという意味から。 「氷」は「冰」とも、「消」は「銷」とも書く。
瓦鶏陶犬(がけいとうけん)
格好だけで実際に役に立たないことのたとえ。 素焼きの鶏と陶製の犬のことで、作ったものでは家を守ったり、夜明けを告げたりなどの本来の役目を果たすことができないということから。
瓦釜雷鳴(がふらいめい)
能力のあるものが高い地位につかず、能力のないものが高い地位について威張り散らすことのたとえ。 「瓦釜」は素焼きの釜のことで、人格の低い人のたとえ。 素焼きの安物の釜でものを煮ると、非常に大きな音がするということから。
玉砕瓦全(ぎょくさいがぜん)
名誉を守るために未練なく死ぬことと、何もすることなく長く生きること。 「玉砕」は宝石が砕けちるように美しく死ぬこと。 「瓦全」は瓦のようにつまらないものとして長く生きること。 「大丈夫は寧ろ玉砕す可く、瓦全たる能わず」を略した言葉。
泥車瓦狗(でいしゃがこう)
役に立たないもののこと。 「泥車」は泥で作られた車。 「瓦狗」は瓦で作られた犬。 泥で作られた車は何も運ぶことができず、瓦で作られた犬は番犬としての役目を果たすことができないことから役に立たないものという意味。
陶犬瓦鶏(とうけんがけい)
格好だけが見事で、実際には役に立たないもののこと。 「焼き物の犬」と「瓦(かわら)で作った鶏」のことで、作り物の犬や鶏では本来の役目を果たすことができないということから。
土崩瓦解(どほうがかい)
物事が根元から崩壊して、手の施しようが無いこと。 「土崩」は盛っていた土の山が崩れること。 「瓦解」は落ちてきた瓦が砕けてばらばらになること。
氷消瓦解(ひょうしょうがかい)
物事が崩れてばらばらになること。 または、完全に無くなること。 氷が解けて消えるように、屋根の瓦の一部分の崩壊から全体が次々と崩れるように、ばらばらになるという意味から。 「氷と消え瓦と解く」とも読む。 「氷」は「冰」とも、「消」は「銷」とも書く。
弄瓦之喜(ろうがのよろこび)
女の子が誕生すること。また、そのことへの喜び。 「弄瓦」は糸巻きを玩具にすること。 中国では家事が上手くなるようにと、女の子に玩具として糸巻きを与えたことから。