「充」を含む四字熟語一覧
充を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)
所有している書物が非常に多いことのたとえ。 車に載せれば車を引く牛が汗をかくほど重く、家の中で積み上げれば天井の棟木に届くほど書物が多いという意味から。 「牛(うし)に汗(あせ)し棟(むなぎ)に充(み)つ」とも読む。 「充棟汗牛」ともいう。
充耳不聞(じゅうじふぶん)
耳を塞いで話しを聞こうとしないこと。 話を聞く気が全くないことをいう。 「充」は塞ぐという意味。 「耳を充(ふさ)いで聞かず」とも読む。
充棟汗牛(じゅうとうかんぎゅう)
所有している書物が非常に多いことのたとえ。 車に載せれば車を引く牛が汗をかくほど重く、家の中で積み上げれば天井の棟木に届くほど書物が多いという意味から。 「牛(うし)に汗(あせ)し棟(むなぎ)に充(み)つ」とも読む。 「充棟汗牛」ともいう。
充閭之慶(じゅうりょのけい)
子どもが将来出世して、村の門が来客で満たされることを願う言葉。 「閭」は村の出入り口に設置されている門。 「慶」は喜び。 男子の誕生を祝う言葉として用いられる。
濫竽充数(らんうじゅうすう)
才能の無い者が才能があるかのように見せかけること。 または、それにより能力に見合っていない高い地位を得ること。 「竽」は笛のことで、「濫竽」は下手な笛をむやみやたらに吹くこと。 「充数」は必要とされる数を満たすこと。 春秋時代の斉の王は合唱を好み、三百人もの楽士を集めて笛の演奏をさせていた。 南郭は演奏が下手であるにもかかわらず、その中に混ざり高給を得ていた。 ところが、次の王は独奏が好みで、一人ずつ吹かせることにしたところ、南郭はあわてて逃げ出したという故事から。
漏脯充飢(ろうほじゅうき)
目の前の利益だけを求めて、その後のことを気に掛けないことのたとえ。 「漏脯」は腐った干し肉。 飢えをしのぐために、腐臭を放っている干し肉を食べるということから。 「漏脯(ろうほ)飢(う)えを充(みた)す」とも読む。 「漏脯充饑」とも書く。
漏脯充饑(ろうほじゅうき)
目の前の利益だけを求めて、その後のことを気に掛けないことのたとえ。 「漏脯」は腐った干し肉。 飢えをしのぐために、腐臭を放っている干し肉を食べるということから。 「漏脯(ろうほ)飢(う)えを充(みた)す」とも読む。 「漏脯充饑」とも書く。