「尺」で終わる四字熟語
「尺」で終わる四字熟語 — 9 件
喙長三尺(かいちょうさんじゃく)
口が達者なことのたとえ。 「喙長」はくちばしの長さ。 「三尺」は長いことのたとえ。 喙(くちばし)の長さが三尺もあるという意味から。
尭階三尺(ぎょうかいさんじゃく)
君主がつつましい生活をすることのたとえ。 古代中国の伝説の聖天子の宮殿は、土を固めただけの階段があり、高さは三尺ほどしかなかったということから。 君主の生活の理想とされている。
秋霜三尺(しゅうそうさんじゃく)
曇りが少しもないように研がれた刀剣。 「秋霜」は秋に降る霜は厳しく冷たく光るということから、切れ味のよい刀剣のこと。 「尺」は長さを表す単位で、「三尺」は刀剣の長さのこと。
進寸退尺(しんすんたいしゃく)
少し前に進み、進んだよりも多く退くこと。 または、利益よりも損害のほうが多いことのたとえ。 「寸」と「尺」は距離の単位で、一尺は十寸と同じ。 一寸の距離進んで、一尺の距離退くという意味から。
垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)
あるものを激しく欲しがる様子のこと。 「涎」はよだれ。 おいしそうな食べ物を見て、思わず涎を三尺も垂らすという意味から。
矗立千尺(ちくりゅうせんせき)
極めて高く、まっすぐ立っていること。 「矗立」はまっすぐそびえたっていること。 「千尺」の「尺」は高さの単位で、「千尺」は極めて高いことのたとえ。
天威咫尺(てんいしせき)
天子の側近のこと。または、天子の威光に近づきすぎて怖れ多いこと。 「天威」は自然と恐れ従わせる天子の威厳。 「咫尺」の「咫」は長さの八寸、「尺」は十寸ということから、「咫尺」は非常に近いという意味。 天子の威光が非常に近くにあるという意味から。
天顔咫尺(てんがんしせき)
天子の側近として仕えること。 「天顔」は天子の顔。 「咫尺」の「咫」は長さの八寸、「尺」は十寸のことから、「咫尺」は非常に近いことのたとえ。
眉間一尺(びかんいっしゃく)
「眉間」は眉の間のことで、それが広いという意味から、賢人の相のたとえ。
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