「妙」を含む四字熟語
「妙」を含む四字熟語 — 13 件
廻途復妙(かいとふくみょう)
あらゆるものを認めることのできる境地。 空の見地から一度否定したものを、悟りの見地から認めるということから。仏教の言葉。
軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)
会話や文章が軽快で洗練されていること。 「軽妙」は軽やかで洗練されていること。 「洒脱」は垢抜けていて爽やかなこと。
至微至妙(しびしみょう)
はっきりとわからないほどに細かく、非常に巧みな様子。 または、極めて微妙な様子。 「至」はこの上ないという意味。 「微妙」という言葉を強調した言葉。 「妙」は深い趣があること。
衆妙之門(しゅうみょうのもん)
全てのものが生まれ出るとされる門のこと。 「衆」は数が多いこと。 「妙」は様々な不思議な現象のこと。全てのもののことをいう。
神機妙算(しんきみょうさん)
非常にすぐれた策略のこと。 「神機」は神が考えたような素晴らしい策略。 「妙算」はすぐれた策略。
神妙入微(しんみょうにゅうび)
物事が非常に緻密かつ巧みで、細部にまで注意と技術が施されている様子。 「神妙(しんみょう)微(び)に入(い)る」とも読む。
清絶高妙(せいぜつこうみょう)
汚れが無く、すぐれている様子。 「清絶」はこの上なく清らかなこと。 「高妙」はすぐれていて立派なこと。
当意即妙(とういそくみょう)
機転をきかせて、その場で適切に対応すること。 「当意」は工夫して適切な対応をすること。 「即妙」はすぐに思いつくことで、機転のこと。
微妙玄通(びみょうげんつう)
全ての物事に精通していて、底知れないこと。 「微妙」は底が深く、底がわからないこと、「玄通」は物事に精通していること。 真理を会得した人を言い表す言葉。
美妙巧緻(びみょうこうち)
細かく複雑で、なんともいえない味わいがあり、美しいこと。 「美妙」は非常に美しく、すぐれていること。 「巧緻」は工夫されていて、細かい部分まで手が込んでいること。
妙計奇策(みょうけいきさく)
他の人の思いつかないような奇抜ですぐれた計略。 「妙計」はすぐれた計略のこと。 「奇策」は人が思いつかない奇妙な策のこと。 「奇策妙計」ともいう。
妙法一乗(みょうほういちじょう)
法華経だけが悟りを得られる唯一のものと説いたもの。 「妙法」は仏法の妙法蓮華経、「一乗」は悟りを得るための唯一の道という意味。
優美高妙(ゆうびこうみょう)
品があり、言葉にできないほど美しくすぐれている様子。 「優美」は品があって美しい様子。 「高妙」は極めてすぐれていること。
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