「界」で終わる四字熟語
「界」で終わる四字熟語 — 7 件
一塵法界(いちじんほっかい)
一つのちりの中にも、全宇宙の真理が含まれているということ。 または、真理はどんなものからでも見出すことができるということ。 「塵」は微塵(みじん)のことで、非常に小さな物質のこと。 「法界」は仏教語で全宇宙のこと。
三千世界(さんぜんせかい)
この世界の全て。全宇宙。 仏教の言葉で、須弥山を中心に四つの大陸があり、その周りに九山八海があるのが一つの世界とするもの。 その一つの世界が千集まったものが小千世界とされ、小千世界が千合わせたものを中千世界、中千世界を千合わせたものを大千世界という。 大千世界、中千世界、小千世界を合わせて三千大千世界といい、これを略した言葉。 世間という意味でも使われることがある。 一人の仏が、教え導くことができる範囲とされている。
色相世界(しきそうせかい)
実際に目で見ることができる世界、この世のこと。 「色相」は実際に目で見ることができる姿や形、物事の様子。
七里結界(しちりけっかい)
人や物事を嫌って近づけない、寄せつけないこと。 または、密教で魔障をいれないようにするために七里四方に結界を設けること。
待対世界(たいたいせかい)
利益や損害、善と悪や、美や醜などのことが対立している世界、現実の世界のこと。 「待対」は相対、対立という意味。
大千世界(だいせんせかい)
この世界の全て。全宇宙。 仏教の言葉で、須弥山を中心に四つの大陸があり、その周りに九山八海があるのが一つの世界とするもの。 その一つの世界が千集まったものが小千世界とされ、小千世界が千合わせたものを中千世界、中千世界を千合わせたものを大千世界という。 大千世界、中千世界、小千世界を合わせて三千大千世界といい、これを略した言葉。 世間という意味でも使われることがある。 一人の仏が、教え導くことができる範囲とされる。
無仏世界(むぶつせかい)
仏が存在していない世界。 釈迦が入滅したとされる紀元前約五百年前から、五十六億七千年後までの期間とされている。
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