情恕理遣とは
情恕理遣
じょうじょ-りけん
四字熟語 | 情恕理遣 |
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読み方 | じょうじょりけん |
意味 | 人への態度が大らかで穏やかなこと。
「恕」は許すこと。 「遣」は逃がすこと。 他人が過ちを犯しても、思いやりや道理と見比べて、大らかな態度で許すという意味から。 中国の晋の衛カイが感情を表に出さないことについていった言葉。 「情もて恕(ゆる)し理(り)もて遣(や)る」とも読む。 |
出典 | 『晋書』 |
場面用途 | 温和な性格 / 大らかな性格 |
類義語 | 温厚篤実(おんこうとくじつ) |
使用漢字 | 情 / 恕 / 理 / 遣 |
「情」を含む四字熟語
- 異国情緒(いこくじょうちょ)
- 異国情調(いこくじょうちょう)
- 一往深情(いちおうしんじょう)
- 一切有情(いっさいうじょう)
- 有情世間(うじょうせけん)
- 有情非情(うじょうひじょう)
- 烏鳥私情(うちょうのしじょう)
- 温情主義(おんじょうしゅぎ)
- 感情移入(かんじょういにゅう)
- 歓楽哀情(かんらくあいじょう)
- 義理人情(ぎりにんじょう)
- 厚貌深情(こうぼうしんじょう)
- 強情我慢(ごうじょうがまん)
- 深情厚誼(しんじょうこうぎ)
- 純情可憐(じゅんじょうかれん)
- 情意投合(じょういとうごう)
- 情緒纏綿(じょうしょてんめん)
- 情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)
- 情恕理遣(じょうじょりけん)
- 人之常情(じんしじょうじょう)
- 水火無情(すいかむじょう)
- 声聞過情(せいぶんかじょう)
- 多情多感(たじょうたかん)
- 多情多恨(たじょうたこん)
- 多情仏心(たじょうぶっしん)
- 直情径行(ちょくじょうけいこう)
- 棣鄂之情(ていがくのじょう)
- 天理人情(てんりにんじょう)
- 人情澆薄(にんじょうぎょうはく)
- 人情世態(にんじょうせたい)
「恕」を含む四字熟語
- 情恕理遣(じょうじょりけん)
- 劉寛温恕(りゅうかんおんじょ)
「理」を含む四字熟語
- 格物究理(かくぶつきゅうり)
- 画無失理(かくむしつり)
- 強理勁直(きょうりけいちょく)
- 居敬窮理(きょけいきゅうり)
- 義理一遍(ぎりいっぺん)
- 義理人情(ぎりにんじょう)
- 空理空論(くうりくうろん)
- 権理通義(けんりつうぎ)
- 傷天害理(しょうてんがいり)
- 至理名言(しりめいげん)
- 深層心理(しんそうしんり)
- 心定理得(しんていりとく)
- 心理戦争(しんりせんそう)
- 自明之理(じめいのり)
- 情恕理遣(じょうじょりけん)
- 事理明白(じりめいはく)
- 整理整頓(せいりせいとん)
- 造反有理(ぞうはんゆうり)
- 天理人欲(てんりじんよく)
- 天理人情(てんりにんじょう)
- 博物窮理(はくぶつきゅうり)
- 比翼連理(ひよくれんり)
- 曼理皓歯(まんりこうし)
- 無理往生(むりおうじょう)
- 無理算段(むりさんだん)
- 無理難題(むりなんだい)
- 無理非道(むりひどう)
- 無理無体(むりむたい)
- 理世撫民(りせいぶみん)
- 理非曲直(りひきょくちょく)
「遣」を含む四字熟語
- 銷遣之具(しょうけんのぐ)
- 情恕理遣(じょうじょりけん)