塊然独処とは
塊然独処
かいぜん-どくしょ
四字熟語 | 塊然独処 |
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読み方 | かいぜんどくしょ |
意味 | 独りきりで動かず静かにしていること。
「塊」は土の塊のことで、「塊然」は動かずに独りきりでいる様子。 「独処」は独りきりで静かにしていること。 『荀子』にある天子の理想を述べた一節のことで、見ようとしなくても見え、聞こうとしなくても聞こえ、考えようとしなくても理解でき、動こうとしなくても功績が上がるために、独りで座っているだけで世の人々が自然につき従うので、一つの身体のようであるということ。 「塊然(かいぜん)として独り処す」とも読む。 |
出典 | 『荀子』「君道」 |
場面用途 | 静かな様子 |
使用漢字 | 塊 / 然 / 独 / 処 |
「塊」を含む四字熟語
- 一塊之肉(いっかいのにく)
- 塊然独処(かいぜんどくしょ)
- 金塊珠礫(きんかいしゅれき)
「然」を含む四字熟語
- 唖然失笑(あぜんしっしょう)
- 黯然失色(あんぜんしっしょく)
- 安然無恙(あんぜんむよう)
- 怡然自得(いぜんじとく)
- 一目瞭然(いちもくりょうぜん)
- 一結杳然(いっけつようぜん)
- 一旦豁然(いったんかつぜん)
- 威風凜然(いふうりんぜん)
- 易地皆然(えきちかいぜん)
- 塊然独処(かいぜんどくしょ)
- 廓然大公(かくぜんたいこう)
- 廓然大悟(かくねんたいご)
- 廓然無聖(かくねんむしょう)
- 豁然開朗(かつぜんかいろう)
- 豁然大悟(かつぜんたいご)
- 煥然一新(かんぜんいっしん)
- 環堵蕭然(かんとしょうぜん)
- 鬼気森然(ききしんぜん)
- 希言自然(きげんしぜん)
- 屹然特立(きつぜんとくりつ)
- 旧態依然(きゅうたいいぜん)
- 興味索然(きょうみさくぜん)
- 巍然屹立(ぎぜんきつりつ)
- 光輝燦然(こうきさんぜん)
- 恍然大悟(こうぜんたいご)
- 浩然之気(こうぜんのき)
- 孤影悄然(こえいしょうぜん)
- 古色蒼然(こしょくそうぜん)
- 渾然一体(こんぜんいったい)
- 業果法然(ごうかほうねん)
「独」を含む四字熟語
- 塊然独処(かいぜんどくしょ)
- 鰥寡孤独(かんかこどく)
- 寒江独釣(かんこうどくちょう)
- 狷介孤独(けんかいこどく)
- 古今独歩(ここんどっぽ)
- 孤独矜寡(こどくかんか)
- 衆酔独醒(しゅうすいどくせい)
- 自主独立(じしゅどくりつ)
- 絶世独立(ぜっせいどくりつ)
- 天涯孤独(てんがいこどく)
- 独鈷鎌首(とっこかまくび)
- 独学孤陋(どくがくころう)
- 独具匠心(どくぐしょうしん)
- 独弦哀歌(どくげんあいか)
- 独出心裁(どくしゅつしんさい)
- 独断専行(どくだんせんこう)
- 独知之契(どくちのけい)
- 独立自尊(どくりつじそん)
- 独立自存(どくりつじそん)
- 独立独歩(どくりつどっぽ)
- 独立不羈(どくりつふき)
- 独立不撓(どくりつふとう)
- 無師独悟(むしどくご)
- 唯我独尊(ゆいがどくそん)