吠形吠声とは
吠形吠声
はいけい-はいせい
四字熟語 | 吠形吠声 |
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読み方 | はいけいはいせい |
意味 | 一人が根拠のないうそのようなことでも言い始めると、周りが同調して本当のことのように広めること。
一匹の犬が吠え始めると、周りにいる犬も吠え始めるということから。 「一犬(いっけん)形(かたち)に吠(ほ)ゆれば百犬(ひゃっけん)声に吠(ほ)ゆ」を略した言葉で、「形(かたち)に吠(ほ)ゆれば声に吠(ほ)ゆ」とも読む。 |
出典 | 『潜夫論』「賢難」 |
場面用途 | 嘘が真実のようにひろまる |
類義語 | 吠影吠声(はいえいはいせい) |
付和随行(ふわずいこう) | |
附和雷同(ふわらいどう) | |
使用漢字 | 吠 / 形 / 声 |
「吠」を含む四字熟語
「形」を含む四字熟語
- 異類異形(いるいいぎょう)
- 窮形尽相(きゅうけいじんそう)
- 形影一如(けいえいいちにょ)
- 形影相随(けいえいそうずい)
- 形影相弔(けいえいそうちょう)
- 形影相同(けいえいそうどう)
- 形影不離(けいえいふり)
- 形銷骨立(けいしょうこつりつ)
- 形勢一変(けいせいいっぺん)
- 形息名彰(けいそくめいしょう)
- 形単影隻(けいたんえいせき)
- 形直影正(けいちょくえいせい)
- 形名参同(けいめいさんどう)
- 形容枯槁(けいようここう)
- 形容辺幅(けいようへんぷく)
- 鵠面鳩形(こくめんきゅうけい)
- 鵠面鳥形(こくめんちょうけい)
- 如影従形(じょえいじゅうけい)
- 鳥面鵠形(ちょうめんこくけい)
- 得意忘形(とくいぼうけい)
- 匿影蔵形(とくえいぞうけい)
- 土木形骸(どぼくけいがい)
- 吠形吠声(はいけいはいせい)
- 分形連気(ぶんけいれんき)
- 有形無形(ゆうけいむけい)
「声」を含む四字熟語
- 悪声狼藉(あくせいろうぜき)
- 鴉雀無声(あじゃくむせい)
- 飲泣呑声(いんきゅうどんせい)
- 因声求義(いんせいきゅうぎ)
- 駅路鈴声(えきろのれいせい)
- 鼾声如雷(かんせいじょらい)
- 姦声乱色(かんせいらんしょく)
- 金声玉振(きんせいぎょくしん)
- 撃柝一声(げきたくいっせい)
- 水声山色(すいせいさんしょく)
- 声聞過情(せいぶんかじょう)
- 声名狼藉(せいめいろうぜき)
- 先声後実(せんせいこうじつ)
- 先声奪人(せんせいだつじん)
- 曾参歌声(そうしんのかせい)
- 大声疾呼(たいせいしっこ)
- 大喝一声(だいかついっせい)
- 同声異俗(どうせいいぞく)
- 忍気呑声(にんきどんせい)
- 吠影吠声(はいえいはいせい)
- 吠形吠声(はいけいはいせい)
- 風声鶴唳(ふうせいかくれい)
- 浮声切響(ふせいせっきょう)
- 霹靂一声(へきれきいっせい)
- 鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)
- 蜂目豺声(ほうもくさいせい)
- 無声之詩(むせいのし)
- 無声無臭(むせいむしゅう)
- 名声赫赫(めいせいかくかく)
- 名声過実(めいせいかじつ)