夏虫疑氷とは
夏虫疑氷
かちゅう-ぎひょう
四字熟語 | 夏虫疑氷 |
---|---|
読み方 | かちゅうぎひょう |
意味 | 見識が非常に狭いこと。
世間のことを知らない人が、自分の知っていること以外のことを信じようとしないことをいう。 夏の季節しか生きることのできない虫は、冬に氷があるということを信じようとしないということから。 「夏虫(かちゅう)氷を疑う」とも読む。 「夏虫疑冰」とも書く。 |
出典 | 『荘子』「秋水」 |
異形 | 夏虫疑冰(かちゅうぎひょう) |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 見識が狭い |
類義語 | 井蛙之見(せいあのけん) |
井底之蛙(せいていのあ) | |
尺沢之鯢(せきたくのげい) | |
使用漢字 | 夏 / 虫 / 疑 / 氷 / 冰 |
「夏」を含む四字熟語
「虫」を含む四字熟語
「疑」を含む四字熟語
「氷」を含む四字熟語
- 一片氷心(いっぺんのひょうしん)
- 雨水亡氷(うすいぼうひょう)
- 夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)
- 画脂鏤氷(がしろうひょう)
- 月下氷人(げっかひょうじん)
- 敲氷求火(こうひょうきゅうか)
- 虎尾春氷(こびしゅんぴょう)
- 渉于春氷(しょううしゅんぴょう)
- 青藍氷水(せいらんひょうすい)
- 煎水作氷(せんすいさくひょう)
- 凋氷画脂(ちょうひょうがし)
- 滴水成氷(てきすいせいひょう)
- 天淵氷炭(てんえんひょうたん)
- 凍解氷釈(とうかいひょうしゃく)
- 伐氷之家(ばっぴょうのいえ)
- 氷甌雪椀(ひょうおうせつわん)
- 氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)
- 氷壺秋月(ひょうこしゅうげつ)
- 氷姿雪魄(ひょうしせっぱく)
- 氷消瓦解(ひょうしょうがかい)
- 氷清玉潤(ひょうせいぎょくじゅん)
- 氷炭相愛(ひょうたんそうあい)
- 履霜堅氷(りそうけんぴょう)