円頓止観とは
円頓止観
えんどん-しかん
四字熟語 | 円頓止観 |
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読み方 | えんどんしかん |
意味 | 人格を完成した完璧な悟りの境地をいう言葉。 すべての物事を完全に備えていて、雑念がなく、直ちに悟りに到る境地のこと。 すべての存在がそのまま真実の理法にかなうことを正しく観察すること。 主に仏教の天台宗で「漸次止観」、「不定止観」と合わせて、「三種止観」と呼ばれる言葉。 |
漢検級 | 2級 |
場面用途 | 仏教の言葉 / 悟りの境地 |
類義語 | 摩訶止観(まかしかん) |
使用漢字 | 円 / 頓 / 止 / 観 |
「円」を含む四字熟語
- 円滑洒脱(えんかつしゃだつ)
- 円孔方木(えんこうほうぼく)
- 円鑿方枘(えんさくほうぜい)
- 円実頓悟(えんじつとんご)
- 円頂黒衣(えんちょうこくい)
- 円転滑脱(えんてんかつだつ)
- 円転自在(えんてんじざい)
- 円頭方足(えんとうほうそく)
- 円頓止観(えんどんしかん)
- 円融三諦(えんにゅうさんだい)
- 円木警枕(えんぼくけいちん)
- 円満具足(えんまんぐそく)
- 円満成就(えんまんじょうじゅ)
- 円融滑脱(えんゆうかつだつ)
- 水随方円(すいずいほうえん)
- 智円行方(ちえんこうほう)
- 破鏡重円(はきょうじゅうえん)
- 福徳円満(ふくとくえんまん)
- 方鑿円枘(ほうさくえんぜい)
- 方底円蓋(ほうていえんがい)
- 老成円熟(ろうせいえんじゅく)
「頓」を含む四字熟語
「止」を含む四字熟語
「観」を含む四字熟語
- 円頓止観(えんどんしかん)
- 隔岸観火(かくがんかんか)
- 観往知来(かんおうちらい)
- 観感興起(かんかんこうき)
- 観闕之誅(かんけつのちゅう)
- 観者如堵(かんじゃじょと)
- 観測気球(かんそくききゅう)
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 強迫観念(きょうはくかんねん)
- 仰観俯察(ぎょうかんふさつ)
- 固定観念(こていかんねん)
- 察言観色(さつげんかんしき)
- 三諦止観(さんたんしかん)
- 坐観成敗(ざかんせいばい)
- 四門遊観(しもんゆうかん)
- 袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)
- 真人大観(しんじんたいかん)
- 実相観入(じっそうかんにゅう)
- 絶観忘守(ぜっかんぼうしゅ)
- 達人大観(たつじんたいかん)
- 朝観夕覧(ちょうかんせきらん)
- 伝観播弄(でんかんはろう)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)