燕頷投筆とは
燕頷投筆
えんがん-とうひつ
四字熟語 | 燕頷投筆 |
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読み方 | えんがんとうひつ |
意味 | 思い切った決意をして志を立てること。
または、文章を書く仕事をやめて、武の道に進むこと。 「燕頷」は燕のような顎という意味で、強く勇ましい人の人相。 「投筆」は筆を捨てること。 中国の後漢の班超は、筆書の仕事をしていたが、武功を上げたいと思い、筆書の仕事を止めて武将になったという故事から。 「燕頷(えんがん)筆を投ず」とも読む。 |
出典 | 『後漢書』「班超伝」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 大志を抱く |
使用漢字 | 燕 / 頷 / 投 / 筆 |
「燕」を含む四字熟語
「頷」を含む四字熟語
- 阿爺下頷(あやあがん)
- 燕頷虎頸(えんがんこけい)
- 燕頷虎頭(えんがんことう)
- 燕頷投筆(えんがんとうひつ)
- 頷下之珠(がんかのしゅ)
「投」を含む四字熟語
「筆」を含む四字熟語
- 一筆啓上(いっぴつけいじょう)
- 一筆勾消(いっぴつこうしょう)
- 一筆三礼(いっぴつさんらい)
- 一筆抹殺(いっぴつまっさつ)
- 意到筆随(いとうひつずい)
- 燕頷投筆(えんがんとうひつ)
- 下筆成章(かひつせいしょう)
- 懸腕直筆(けんわんちょくひつ)
- 口誅筆伐(こうちゅうひつばつ)
- 春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 心織筆耕(しんしょくひっこう)
- 心正筆正(しんせいひつせい)
- 随感随筆(ずいかんずいひつ)
- 椽大之筆(てんだいのふで)
- 董狐之筆(とうこのふで)
- 刀筆之吏(とうひつのり)
- 特筆大書(とくひつたいしょ)
- 屠毒筆墨(とどくのひつぼく)
- 筆耕硯田(ひっこうけんでん)
- 筆削褒貶(ひっさくほうへん)
- 筆硯紙墨(ひつけんしぼく)
- 筆墨硯紙(ひつぼくけんし)
- 筆力扛鼎(ひつりょくこうてい)
- 舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
- 落筆点蠅(らくひつてんよう)