流觴曲水とは
流觴曲水
りゅうしょう-きょくすい
四字熟語 | 流觴曲水 |
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読み方 | りゅうしょうきょくすい |
意味 | 曲がりくねった小さな川の上流に、酒の入った杯を浮かべ、自分の前を流れていってしまう前に詩を作って、杯の酒を飲むという風流な遊びのこと。
「觴」は杯のこと。 「曲水」は曲がりくねっている小川のこと。 中国では陰暦の三月三日に行われた風習で、晋の王羲之が会稽の蘭亭で行ったものが有名。 日本では奈良時代や平安時代に行われ、曲水の宴と呼ばれた。 「曲水流觴」ともいう。 |
出典 | 王羲之「蘭亭集序」 |
異形 | 曲水流觴(きょくすいりゅうしょう) |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 風流を好む |
類義語 | 曲水之宴(きょくすいのうたげ) |
使用漢字 | 流 / 觴 / 曲 / 水 |
「流」を含む四字熟語
- 一時名流(いちじめいりゅう)
- 一時流行(いちじりゅうこう)
- 依流平進(いりゅうへいしん)
- 衍曼流爛(えんまんりゅうらん)
- 開源節流(かいげんせつりゅう)
- 貴種流離(きしゅりゅうり)
- 急流勇退(きゅうりゅうゆうたい)
- 源清流清(げんせいりゅうせい)
- 光陰流水(こういんりゅうすい)
- 光陰流転(こういんりゅうてん)
- 行雲流水(こううんりゅうすい)
- 口角流沫(こうかくりゅうまつ)
- 巧言如流(こうげんじょりゅう)
- 高山流水(こうざんりゅうすい)
- 三界流転(さんがいるてん)
- 車如流水(しゃじょりゅうすい)
- 生死流転(しょうじるてん)
- 生滅遷流(しょうめつせんる)
- 儒家者流(じゅかしゃりゅう)
- 上昇気流(じょうしょうきりゅう)
- 随波逐流(ずいはちくりゅう)
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- 截断衆流(せつだんしゅる)
- 漱石枕流(そうせきちんりゅう)
- 濁流滾滾(だくりゅうこんこん)
- 中流砥柱(ちゅうりゅうのしちゅう)
- 枕石漱流(ちんせきそうりゅう)
- 顛沛流離(てんぱいりゅうり)
「觴」を含む四字熟語
- 一觴一詠(いっしょういちえい)
- 嚆矢濫觴(こうしらんしょう)
- 流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)
- 流觴飛杯(りゅうしょうひはい)
「曲」を含む四字熟語
- 阿世曲学(あせいきょくがく)
- 阿諛曲従(あゆきょくしょう)
- 委曲求全(いきょくきゅうぜん)
- 異曲同工(いきょくどうこう)
- 隠晦曲折(いんかいきょくせつ)
- 紆余曲折(うよきょくせつ)
- 雨霖鈴曲(うりんれいきょく)
- 婉曲迂遠(えんきょくうえん)
- 歌舞音曲(かぶおんきょく)
- 曲意逢迎(きょくいほうげい)
- 曲肱之楽(きょくこうのたのしみ)
- 曲折浮沈(きょくせつふちん)
- 曲直分明(きょくちょくぶんめい)
- 曲突徙薪(きょくとつししん)
- 曲眉豊頬(きょくびほうきょう)
- 正邪曲直(せいじゃきょくちょく)
- 千里一曲(せんりいっきょく)
- 是非曲直(ぜひきょくちょく)
- 長汀曲浦(ちょうていきょくほ)
- 波瀾曲折(はらんきょくせつ)
- 麦曲之英(ばくきょくのえい)
- 舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
- 理非曲直(りひきょくちょく)
- 流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)
「水」を含む四字熟語
- 以水救水(いすいきゅうすい)
- 以水滅火(いすいめっか)
- 一衣帯水(いちいたいすい)
- 一水四見(いっすいしけん)
- 飲水思源(いんすいしげん)
- 雨水亡氷(うすいぼうひょう)
- 雲水行脚(うんすいあんぎゃ)
- 雲水飛動(うんすいひどう)
- 盈盈一水(えいえいいっすい)
- 潁水隠士(えいすいのいんし)
- 遠水近火(えんすいきんか)
- 我田引水(がでんいんすい)
- 鏡花水月(きょうかすいげつ)
- 懸河瀉水(けんがしゃすい)
- 光陰流水(こういんりゅうすい)
- 行雲流水(こううんりゅうすい)
- 黄河水清(こうがすいせい)
- 高山流水(こうざんりゅうすい)
- 交淡如水(こうたんじょすい)
- 混水模魚(こんすいもぎょ)
- 採菓汲水(さいかきっすい)
- 採薪汲水(さいしんきゅうすい)
- 洒掃薪水(さいそうしんすい)
- 山窮水尽(さんきゅうすいじん)
- 山窮水断(さんきゅうすいだん)
- 山光水色(さんこうすいしょく)
- 山高水長(さんこうすいちょう)
- 山高水低(さんこうすいてい)
- 山紫水明(さんしすいめい)
- 三尺秋水(さんじゃくしゅうすい)