雲雨巫山とは
雲雨巫山
うんう-ふざん
四字熟語 | 雲雨巫山 |
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読み方 | うんうふざん |
意味 | 男女の交わり、情交のたとえ。
「雲雨」は雲と雨のこと。 「巫山」は中国の四川省と湖北省の間にある、女神が住んでいたとされる山のこと。 中国の戦国時代の楚の懐王が昼寝をした際、夢の中で巫山の女神と情交を結んだ。別れ際に女神が「朝には雲となって、夕方には雨となってここに参ります」と言ったという故事から。 「巫山雲雨」ともいう。 |
出典 | 『文選』宋玉「高唐腑」 |
異形 | 巫山雲雨(ふざんうんう) |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 情交 |
類義語 | 雲雨之夢(うんうのゆめ) |
楚夢雨雲(そむううん) | |
朝雲暮雨(ちょううんぼう) | |
巫山之夢(ふざんのゆめ) | |
使用漢字 | 雲 / 雨 / 巫 / 山 |
「雲」を含む四字熟語
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「雨」を含む四字熟語
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- 雲雨巫山(うんうふざん)
- 雲行雨施(うんこううし)
- 雲翻雨覆(うんぽんうふく)
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「巫」を含む四字熟語
- 雲雨巫山(うんうふざん)
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- 巫山之夢(ふざんのゆめ)
「山」を含む四字熟語
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- 雲雨巫山(うんうふざん)
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