衣帯中賛とは
衣帯中賛
いたいちゅうの-さん
四字熟語 | 衣帯中賛 |
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読み方 | いたいちゅうのさん |
意味 | 中国南宋の文天祥という人物が、処刑されるときに帯の中に残した文章のこと。または、仁義や忠節を守り通すこと。 「衣帯中」は衣服の帯の中のこと。 「賛」は人や物事を褒め称える文体のこと。 南宋が滅ぼされていく中、南宋の文天祥は元(げん)に捕らえられ、元に仕えるように迫られたが、南宋への忠義を守り通して処刑された。 文天祥の帯の中には、死に臨む賛の文章が残されていたという故事から。 |
出典 | 『宗史』「文天祥伝」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 忠義を尽くす / 名前 |
使用漢字 | 衣 / 帯 / 中 / 賛 |
「衣」を含む四字熟語
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- 衣冠盛事(いかんせいじ)
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- 衣錦尚絅(いきんしょうけい)
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- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
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- 衣履弊穿(いりへいせん)
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「帯」を含む四字熟語
「中」を含む四字熟語
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- 暗中摸索(あんちゅうもさく)
- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
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- 一旅中興(いちりょちゅうこう)
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- 火中之栗(かちゅうのくり)
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- 管中窺豹(かんちゅうきひょう)
- 外強中乾(がいきょうちゅうかん)
- 眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
- 眼中之人(がんちゅうのひと)
- 眼中無人(がんちゅうむじん)
- 橘中之楽(きっちゅうのたのしみ)
- 胸中甲兵(きょうちゅうのこうへい)
- 胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)
- 局外中立(きょくがいちゅうりつ)
- 魚塩之中(ぎょえんのうち)
- 空中楼閣(くうちゅうのろうかく)
- 空中分解(くうちゅうぶんかい)
- 苦中作楽(くちゅうさくらく)
- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
- 月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)
「賛」を含む四字熟語
- 衣帯中賛(いたいちゅうのさん)
- 賛拝不名(さんぱいふめい)
- 賛否両論(さんぴりょうろん)
- 自画自賛(じがじさん)
- 自負自賛(じふじさん)