白河夜船とは
白河夜船
しらかわ-よふね
四字熟語 | 白河夜船 |
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読み方 | しらかわよふね(しらかわよぶね) |
意味 | 何も気がつかないほど、ぐっすり寝入っている様子のこと。
または、本当は知らないのに、知っているかのように振舞うこと。 「白河」は京都の地名。 京都に行ってきたと嘘をついた男が、「白河」はどうだったかと尋ねられたときに、男は白河を川の名前だと勘違いし「夜の船で、眠っている間に通り過ぎたからよくわからない」と答えたため、男の嘘がばれてしまったという故事から。 「白河」は「白川」、「夜船」は「夜舟」とも書く。 |
出典 | 『毛吹草』「二」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | ことわざ |
使用漢字 | 白 / 河 / 夜 / 船 |
「白」を含む四字熟語
- 烏白馬角(うはくばかく)
- 雲中白鶴(うんちゅうのはっかく)
- 顔面蒼白(がんめんそうはく)
- 挙白進之(きょはくしんし)
- 堅白異同(けんぱくいどう)
- 堅白同異(けんぱくどうい)
- 月白風清(げっぱくふうせい)
- 元軽白俗(げんけいはくぞく)
- 紅口白牙(こうこうはくが)
- 黄白青銭(こうはくせいせん)
- 黄茅白葦(こうぼうはくい)
- 黒雲白雨(こくうんはくう)
- 黒白混淆(こくびゃくこんこう)
- 黒白分明(こくびゃくぶんめい)
- 黒風白雨(こくふうはくう)
- 清浄潔白(しょうじょうけっぱく)
- 白河夜船(しらかわよふね)
- 事理明白(じりめいはく)
- 垂髫戴白(すいちょうたいはく)
- 青天白日(せいてんはくじつ)
- 清廉潔白(せいれんけっぱく)
- 素車白馬(そしゃはくば)
- 抽黄対白(ちゅうこうたいはく)
- 亭主関白(ていしゅかんぱく)
- 転倒黒白(てんとうこくびゃく)
- 二河白道(にがびゃくどう)
- 白衣蒼狗(はくいそうく)
- 白衣宰相(はくいのさいしょう)
- 白衣三公(はくいのさんこう)
- 白雲孤飛(はくうんこひ)
「河」を含む四字熟語
- 飲河之願(いんかのねがい)
- 飲河満腹(いんかまんぷく)
- 偃鼠飲河(えんそいんが)
- 河漢之言(かかんのげん)
- 河渠堙窒(かきょいんちつ)
- 河魚腹疾(かぎょのふくしつ)
- 河山帯礪(かざんたいれい)
- 河清難俟(かせいなんし)
- 河東三鳳(かとうのさんぽう)
- 河図洛書(かとらくしょ)
- 河梁之吟(かりょうのぎん)
- 河梁之別(かりょうのわかれ)
- 銀河倒瀉(ぎんがとうしゃ)
- 決河之勢(けっかのいきおい)
- 懸河瀉水(けんがしゃすい)
- 懸河之弁(けんがのべん)
- 黄河水清(こうがすいせい)
- 恒河沙数(ごうがしゃすう)
- 山河襟帯(さんがきんたい)
- 三豕渉河(さんししょうか)
- 三豕渡河(さんしとか)
- 三途大河(さんずのたいが)
- 山礪河帯(さんれいかたい)
- 屍山血河(しざんけつが)
- 笑比河清(しょうひかせい)
- 白河夜船(しらかわよふね)
- 西河之痛(せいかのいたみ)
- 星河一天(せいがいってん)
- 泥船渡河(でいせんとか)
- 二河白道(にがびゃくどう)
「夜」を含む四字熟語
- 衣繍夜行(いしゅうやこう)
- 一夜検校(いちやけんぎょう)
- 一夜十起(いちやじっき)
- 乙夜之覧(いつやのらん)
- 懐宝夜行(かいほうやこう)
- 終夜如歳(しゅうやじょさい)
- 夙興夜寝(しゅくこうやしん)
- 夙夜夢寐(しゅくやむび)
- 笑面夜叉(しょうめんやしゃ)
- 白河夜船(しらかわよふね)
- 晨夜兼道(しんやけんどう)
- 昼耕夜誦(ちゅうこうやしょう)
- 疇昔之夜(ちゅうせきのよ)
- 昼想夜夢(ちゅうそうやむ)
- 昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
- 朝歌夜絃(ちょうかやげん)
- 長夜之飲(ちょうやのいん)
- 長夜之楽(ちょうやのたのしみ)
- 如法暗夜(にょほうあんや)
- 百鬼夜行(ひゃっきやこう)
- 秉燭夜遊(へいしょくやゆう)
- 無明長夜(むみょうじょうや)
- 夜雨対牀(やうたいしょう)
- 夜郎自大(やろうじだい)
- 夜目遠目(よめとおめ)
- 連日連夜(れんじつれんや)
「船」を含む四字熟語
- 白河夜船(しらかわよふね)
- 泥船渡河(でいせんとか)
- 南船北馬(なんせんほくば)
- 破釜沈船(はふちんせん)