合従連衡とは
合従連衡
がっしょう-れんこう
四字熟語 | 合従連衡 |
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読み方 | がっしょうれんこう |
意味 | その時の利益と損害などの状況に合わせて、国や組織などが手を組んだり、離れたりすること。 「従」は縦という意味。「合従」は強大になった秦に対して、周辺の六カ国が縦(南北)に同盟を組んで対抗するという蘇秦の策略のこと。 「衡」は横という意味。「連衡」は合従の対抗策として秦の張儀が使った策略で、秦と組む利を説いて合従から抜けさせ、秦と各国が横(東西)に同盟を組むというもの。 |
出典 | 『史記』「孟子伝」 |
漢検級 | 準2級 |
場面用途 | 策略 |
類義語 | 合従連横(がっしょうれんおう) |
従横之言(しょうおうのげん) | |
蘇張之弁(そちょうのべん) | |
使用漢字 | 合 / 従 / 連 / 衡 |
「合」を含む四字熟語
- 合縁奇縁(あいえんきえん)
- 阿附迎合(あふげいごう)
- 阿諛迎合(あゆげいごう)
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- 一合一離(いちごういちり)
- 一切合切(いっさいがっさい)
- 烏合之衆(うごうのしゅう)
- 雲合霧集(うんごうむしゅう)
- 合従連衡(がっしょうれんこう)
- 近所合壁(きんじょがっぺき)
- 合歓蠲忿(ごうかんけんふん)
- 合歓綢繆(ごうかんちゅうびゅう)
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- 珠聯璧合(しゅれんへきごう)
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- 離合集散(りごうしゅうさん)
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「従」を含む四字熟語
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- 阿諛追従(あゆついしょう)
- 婉娩聴従(えんべんちょうじゅう)
- 合従連衡(がっしょうれんこう)
- 鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)
- 五障三従(ごしょうさんじゅう)
- 三従四徳(さんじゅうしとく)
- 舎己従人(しゃきじゅうじん)
- 従容就義(しょうようしゅうぎ)
- 従容自若(しょうようじじゃく)
- 従容中道(しょうようちゅうどう)
- 従容不迫(しょうようふはく)
- 従容無為(しょうようむい)
- 如影従形(じょえいじゅうけい)
- 世辞追従(せじついしょう)
- 先従隗始(せんじゅうかいし)
- 草偃風従(そうえんふうじゅう)
- 文従字順(ぶんじゅうじじゅん)
- 面従後言(めんじゅうこうげん)
- 面従腹背(めんじゅうふくはい)