老生常譚とは
老生常譚
ろうせいの-じょうだん
四字熟語 | 老生常譚 |
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読み方 | ろうせいのじょうだん |
意味 | 古臭くてありふれた話のこと。 「老生」は年をとった書生、「常譚」はいつもする話のことで、年老いた人がいつもする話という意味から。 三国時代に魏の管輅が何晏を占い「易を勉強して徳を深めないと危険」と言うと、同席していた鄧ヨウは「老生の常譚」といって取り合わなかったが、次の年に二人とも誅殺されてしまったという故事から。 |
出典 | 『三国志』「魏志・管輅伝」 |
使用漢字 | 老 / 生 / 常 / 譚 |
「老」を含む四字熟語
- 偕老同穴(かいろうどうけつ)
- 耆老久次(きろうきゅうじ)
- 月下老人(げっかろうじん)
- 孔孟老荘(こうもうろうそう)
- 三老五更(さんろうごこう)
- 少年易老(しょうねんいろう)
- 生老病死(しょうろうびょうし)
- 衰老病死(すいろうびょうし)
- 田夫野老(でんぷやろう)
- 不老長寿(ふろうちょうじゅ)
- 不老長生(ふろうちょうせい)
- 不老不死(ふろうふし)
- 養児備老(ようじびろう)
- 老気横秋(ろうきおうしゅう)
- 老驥伏櫪(ろうきふくれき)
- 老少不定(ろうしょうふじょう)
- 老成円熟(ろうせいえんじゅく)
- 老成持重(ろうせいじちょう)
- 老生常譚(ろうせいのじょうだん)
- 老若貴賤(ろうにゃくきせん)
- 老若男女(ろうにゃくなんにょ)
- 老婆心切(ろうばしんせつ)
- 老馬之智(ろうばのち)
- 老蚌生珠(ろうぼうせいしゅ)
- 老幼男女(ろうようなんにょ)
- 老莱斑衣(ろうらいはんい)
「生」を含む四字熟語
- 愛多憎生(あいたぞうせい)
- 鴉巣生鳳(あそうせいほう)
- 生日足日(いくひたるひ)
- 一念往生(いちねんおうじょう)
- 一念化生(いちねんけしょう)
- 一蓮托生(いちれんたくしょう)
- 一切衆生(いっさいしゅじょう)
- 一死七生(いっししちしょう)
- 一生一世(いっしょういっせ)
- 一生懸命(いっしょうけんめい)
- 一生不犯(いっしょうふぼん)
- 一殺多生(いっせつたしょう)
- 有無相生(うむそうせい)
- 応化利生(おうげりしょう)
- 往生素懐(おうじょうそかい)
- 小草生月(おぐさおいづき)
- 禍生於忽(かしょうおこつ)
- 禍生得意(かしょうとくい)
- 禍生不徳(かしょうふとく)
- 禍生有胎(かしょうゆうたい)
- 気韻生動(きいんせいどう)
- 起死回生(きしかいせい)
- 九死一生(きゅうしいっしょう)
- 狗頭生角(くとうせいかく)
- 九品往生(くほんおうじょう)
- 下化衆生(げけしゅじょう)
- 後生可畏(こうせいかい)
- 虎口余生(ここうよせい)
- 虎嘯風生(こしょうふうしょう)
- 枯樹生華(こじゅせいか)
「常」を含む四字熟語
- 安常処順(あんじょうしょじゅん)
- 有為無常(ういむじょう)
- 家常茶飯(かじょうさはん)
- 顔常山舌(がんじょうざんのした)
- 五倫五常(ごりんごじょう)
- 三綱五常(さんこうごじょう)
- 生死無常(しょうじむじょう)
- 諸行無常(しょぎょうむじょう)
- 常在戦場(じょうざいせんじょう)
- 常山蛇勢(じょうざんのだせい)
- 常住坐臥(じょうじゅうざが)
- 常住不断(じょうじゅうふだん)
- 常住不滅(じょうじゅうふめつ)
- 常套手段(じょうとうしゅだん)
- 常備不懈(じょうびふかい)
- 常命六十(じょうみょうろくじゅう)
- 常楽我浄(じょうらくがじょう)
- 常鱗凡介(じょうりんぼんかい)
- 人之常情(じんしじょうじょう)
- 尋常一様(じんじょういちよう)
- 蹈常襲故(とうじょうしゅうこ)
- 日常茶飯(にちじょうさはん)
- 日常坐臥(にちじょうざが)
- 叛服不常(はんぷくふじょう)
- 馬氏五常(ばしごじょう)
- 非常之功(ひじょうのこう)
- 非常之人(ひじょうのひと)
- 無常因果(むじょういんが)
- 無常迅速(むじょうじんそく)
- 老生常譚(ろうせいのじょうだん)
「譚」を含む四字熟語
- 異聞奇譚(いぶんきたん)
- 老生常譚(ろうせいのじょうだん)