四鳥別離とは
四鳥別離
しちょう-べつり
四字熟語 | 四鳥別離 |
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読み方 | しちょうべつり |
意味 | 雛(ひな)鳥が巣立つときに親鳥が悲しい声で鳴く様子から、親子の悲しい別れのこと。 「四鳥」は四羽の雛鳥のこと。 孔子が早朝に悲鳴のような泣き声を聞き、これはなんだろうと弟子の顔回に尋ねると、垣山にいる四羽の雛鳥が巣立とうとしていたときの悲しげな母鳥の声に似ていると答えた。 調べてみると、父親が亡くなり、貧しくて子を売ることになった母親の泣き声だったという故事から。 |
出典 | 『孔子家語』「顔回」 |
漢検級 | 4級 |
場面用途 | 生き別れる / 別れる |
使用語彙 | 四 |
使用漢字 | 四 / 鳥 / 別 / 離 |
「四」を含む四字熟語
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- 三寒四温(さんかんしおん)
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- 四海兄弟(しかいけいてい)
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- 四鳥別離(しちょうべつり)
「鳥」を含む四字熟語
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- 蟹行鳥跡(かいこうちょうせき)
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- 窮鳥入懐(きゅうちょうにゅうかい)
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- 鵠面鳥形(こくめんちょうけい)
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- 四鳥之別(しちょうのわかれ)
- 四鳥別離(しちょうべつり)
- 傷弓之鳥(しょうきゅうのとり)
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- 獣蹄鳥跡(じゅうていちょうせき)
- 池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)
- 鳥革翬飛(ちょうかくきひ)
- 鳥語花香(ちょうごかこう)
- 鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)
- 鳥面鵠形(ちょうめんこくけい)
- 落花啼鳥(らっかていちょう)
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「別」を含む四字熟語
「離」を含む四字熟語
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- 会者定離(えしゃじょうり)
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- 妻子離散(さいしりさん)
- 妻離子散(さいりしさん)
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- 支離滅裂(しりめつれつ)
- 寸歩不離(すんぽふり)
- 政教分離(せいきょうぶんり)
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- 生離死別(せいりしべつ)
- 絶類離倫(ぜつるいりりん)
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