「ぶっ」から始まる四字熟語
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物換星移(ぶっかんせいい)
世の中が変わっていくこと。 「物換」は物事が変化すること。 「星移」は時が過ぎていくこと。 「物(もの)換(か)わり星(ほし)移る」とも読む。
物色比類(ぶっしょくひるい)
同じようなものの中で、見た目をしっかりと調べ、他のものと比べて、その中でよいものを選ぶこと。 「物色」は犠牲になるものの毛の色のこと。 「比類」は他のものと比べて、検討すること。 よい毛の色のものを選んで、供物に合わせた祭礼の組み合わせをしっかりと検討して、慎重に供物を選ぶべきであるということ。 生贄にするものを選ぶ方法をいう言葉。
仏心鬼手(ぶっしんきしゅ)
外科医は冷静に手術をするが、悪意はなく患者を救いたいという優しい心によるものだということ。 または、無慈悲な行いに見えても、相手を思いやる優しい心によるものだということ。 「鬼手」は鬼の残酷な手。 「仏心」は仏のように慈悲深い心のこと。 「仏心鬼手」ともいう。
仏足石歌(ぶっそくせきか)
奈良の薬師寺にある仏足石歌碑に刻まれた二十一首の歌のこと。 「仏足石」は釈迦の足跡を石に刻んだもの。 仏足石歌体は、短歌に七音の一句を加えて、五・七・五・七・七・七の六句三十八音の形式の歌体。