「ふり」から始まる四字熟語
絞込み検索
夫里之布(ふりのふ)
夫布と里布という、古代中国の税のこと。 「夫布」は無職の人に課される税のこと。 「里布」は麻や桑を家の敷地内に植えない人に課される税のこと。 「布」は布銭、金銭のこと。
不離不即(ふりふそく)
二つのものが、近づき過ぎることも離れ過ぎることもなく、適度な関係にあること。 「不即」は近づかないこと。 「不離」は離れないこと。 「即(つ)かず離れず」とも読む。 「不離不即」ともいう。
不立文字(ふりゅうもんじ)
経典に書かれている教義や教条だけではなく、体験によって伝えることが最も大切であるということ。 禅宗の言葉で、悟りの道は言葉や文字ではなく心で伝わるものだという教えから。 「文字(もんじ)を立てず」とも読む。
不倫不類(ふりんふるい)
決められた基準に合わず、分類で分けられないこと。または、いい加減な様子。 「不倫」と「不類」はどちらも似ているものがいないということ。