「ひと」から始まる四字熟語
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人之安宅(ひとのあんたく)
その人に備わっている徳のたとえ。 「安宅」は人が落ち着いて住める場所のこと。 徳を備えた人は誰かに襲われることがないので、徳は人を安全に住まわせる場所ということから。
一日片時(ひとひかたとき)
わずかな時間のこと。 または、たった一日のこと。 「片時」は少しの時間という意味。
人身御供(ひとみごくう)
欲望を満足させるために犠牲になること。または、犠牲になる人のこと。または、神への供え物として人を捧げること。または、捧げられる人のこと。 「人身」は人の身体。 「御供」は神のための供物。
一目十行(ひとめじゅうぎょう)
文章などを読むのが速いことのたとえ。 一目見ただけで、十行の文章を読むことができるということから。 梁の簡文帝は幼少期より理解力が人並み以上であり、読書の際には一度に十行ずつ読んだという故事から。
飛兎竜文(ひとりょうぶん)
素晴らしい才能を持っている若者や子どものこと。 「飛兔」と「竜文」はどちらも走る速度の速い馬の名前で、賢くすぐれている子どものたとえ。 「竜」は「りゅう」とも、「文」は「もん」とも読む。