「しせ」から始まる四字熟語
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死生契闊(しせいけっかつ)
生死を共にすることを約束して、共に苦労しながらも努力すること。 「契闊」は長い間会わないことや、苦労し努力すること。
視生如死(しせいじょし)
生も死も同じように受け止め、全く変わることのない態度をとること。 生と死に対する執着がなく、そのどちらにも囚われない心の状態をいう。 「生(せい)を視(み)ること死(し)の如(ごと)し」とも読む。
至誠如神(しせいじょしん)
真心を尽くす人には、様々な事柄に配慮し、あらゆることを見抜く洞察力が備わるということ。 この上ない誠実さは、万物に通じる神のようであるということから。 「至誠(しせい)は神(かみ)の如(ごと)し」とも読む。
至聖先師(しせいせんし)
「孔子」を言い表す尊称。 中国の前漢の時代から始まり、歴代王朝が封号を与えたもので、中国の明の時代に与えた封号。
市井之徒(しせいのと)
普通の人。 または、素行の悪いならず者のこと。 「市井」は町にある共用の井戸のことで、昔の中国では井戸の周りに町を作っていたということから、人家が集中している場所をいう。 「徒」は多くの人々のこと。
市井無頼(しせいぶらい)
街の中で生活している無法者。 「市井」は多くの人が住んでいる所。町。 「無頼」は無法者。ならず者。
死生有命(しせいゆうめい)
人の生死は天命で決まっていて、人の力ではどうすることも出来ないという意味。
咫尺天涯(しせきてんがい)
ものすごい近い場所にいても、遠くにいるかのようになかなか会えないこと。 「咫」と「尺」はどちらも距離の単位で、短い距離のたとえ。 「天涯」は天の果てということから、非常に遠い距離のたとえ。 近いところにいても、天の果てにいるように感じるという意味から。
咫尺之書(しせきのしょ)
短い手紙の文章や書状のこと。 「咫尺」は周代の長さの単位で、咫は八寸、尺は十寸という意味から、短い距離や長さのこと。
咫尺之地(しせきのち)
非常に狭い土地のこと。 「咫」と「尺」はどちらも距離の単位で、短い距離のたとえ。
咫尺万里(しせきばんり)
詩や絵画などの小さなものの中に、壮大な世界がこめられているということのたとえ。 「咫」と「尺」はどちらも距離の単位で、短い距離のたとえ。 「万里」は非常に距離があることのたとえ。 咫尺ほどの小さなものに、万里ほどの大きな世界を描くという意味から。
志節堅固(しせつけんご)
自分の理念や信念・流儀などを堅く守り、決して変えないこと。