「きち」から始まる四字熟語
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吉日良辰(きちじつりょうしん)
縁起のよい日。 「吉日」と「良辰」はどちらもよいことがある日、めでたい日という意味。
吉祥悔過(きちじょうけか)
吉祥天を本尊としてまつり、罪を懺悔して国家の安泰や作物の豊穣を願い、毎年正月に行われる法会。 「吉祥」は仏教の守護神とされる吉祥天のこと。 「悔過」は間違いを悔いること。 仏教の言葉で、「吉祥天悔過」を略した言葉。
羈鳥旧林(きちょうきゅうりん)
旅人が故郷を思い懐かしむこと。 「羈鳥」は籠の中で飼われている鳥。 「旧林」は以前にいたことのある林。 「羈鳥(きちょう)は旧林(きゅうりん)を恋(こ)い、池魚(ちぎょ)は故淵(こえん)を思う」という詩から。
飢腸轆轆(きちょうろくろく)
空腹で腹が鳴ることを言い表す言葉。 「轆轆」は車が回転するときに出る音のことで、ここでは空腹時に腹が鳴る音を言い表す言葉。 極めて飢えている状態をいう。