「ぱく」で終わる四字熟語
「ぱく」で終わる四字熟語 — 10 件
虚融澹泊(こゆうたんぱく)
悟りの境地のこと。 「虚融」は無心で心にとどこおることが何もないこと。 「澹泊」は欲が無く、こだわらないこと。
清浄潔白(しょうじょうけっぱく)
行動や心が清らかで、うしろめたいことがないこと。 「清浄」は汚れがなく、清らかなこと。 「潔白」は清らかで後ろめたいことがないこと。
生呑活剥(せいどんかっぱく)
人が作った詩や文章を盗んで、そのまま使うこと。 または、他人から聞いた考えや意見を理解せずにそのまま受け入れて、自分の考えや意見であるかのように言うこと。 「生呑」は生きたまま丸ごと飲み込むこと。 「活剥」は生きたまま皮を剥ぐこと。 「活剥生呑」ともいう。
青蠅染白(せいようせんぱく)
つまらぬ小人が潔白な善人を中傷し、陥れることのたとえ。 青ばえが白いものを染める(汚す)との意から。
清廉潔白(せいれんけっぱく)
心が清らかで、良心に恥じるようなことがまったくないこと。 「清廉」は清く正しいこと。 「潔白」は心や行いにやましいことや汚れがないこと。
亭主関白(ていしゅかんぱく)
夫が家庭の中で妻に対して、支配者のように威張っていること。 「関白」は天皇の補佐をする職の名前で、権力者のたとえ。
皮相浅薄(ひそうせんぱく)
物の見方が浅く表面しか見ないこと。または、知識や学問などに奥深さがないこと。 「皮相」は見た目や表面のこと。 「浅薄」は深さが浅くて厚さが薄いこと。 「浅薄皮相」ともいう。
氷姿雪魄(ひょうしせっぱく)
梅の花のこと。または、清く澄んだ心を持った人のたとえ。 梅の花は雪の残る冬の終わりに、白く美しく咲くことから。 「氷姿」は「冰姿」とも書く。 「雪魄氷姿(雪魄冰姿)」ともいう。
風清月白(ふうせいげっぱく)
月明りの美しい秋の静かな夜の風情。 「月白」は白く美しく輝く月。 「風清」は涼しくさっぱりとした秋の風。 「月白(つきしろ)く風清(かぜきよ)し」とも読む。 「風清月白」ともいう。
紛擾雑駁(ふんじょうざっぱく)
様々なものが入り乱れていること。 「紛擾」は入り乱れていること。 「雑駁」は入り混じっていて、整然としていない様子。
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