頑廉懦立とは

四字熟語頑廉懦立
読み方がんれんだりつ
意味立派な人物からよい影響を受けて、悪い人もよくなっていくということ。
「頑」は強欲なこと。
「廉」は心に汚れが無く清らかなこと。
「懦」は物事を遣り通す気構えがないこと。
「立」は目標を持つこと。
立派な人物からよい影響を受けて、欲深い人も清く正しい心になり、意気地のない人も奮起して目標を持つということから。
「伯夷の風(ふう)を聞く者は、頑夫も廉に、懦夫(だふ)も志を立つる有り」から。
伯夷は、周の時代の隠者で、清い心を持った立派な人物とされる。
出典『孟子』「万章・下」
漢検級 1級
場面用途影響を受ける
使用漢字 / / /

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