兎死狗烹とは
兎死狗烹
とし-くほう
四字熟語 | 兎死狗烹 |
---|---|
読み方 | としくほう |
意味 | 利用できるときだけは重用されるが、利用できなくなるとすぐに捨てられるということのたとえ。
兎がいなくなれば、兎を捕まえるための猟犬は必要なくなって、猟犬は煮て食べられるという意味から。 元は、戦乱の世が終わって平和になると、武勲をあげた武将は必要なくなって殺されるということをいった言葉。 「兎(うさぎ)死して狗(いぬ)烹(に)らる」とも読む。 |
出典 | 『韓非子』 |
漢検級 | 準1級 |
場面用途 | 必要がなくなれば捨てられる |
類義語 | 狡兎走狗(こうとそうく) |
狡兎良狗(こうとりょうく) | |
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう) | |
得魚忘筌(とくぎょぼうせん) | |
得兎忘蹄(とくとぼうてい) | |
獣尽狗亨(じゅうじんくほう) | |
使用漢字 | 兎 / 死 / 狗 / 烹 |
「兎」を含む四字熟語
「死」を含む四字熟語
- 一死七生(いっししちしょう)
- 一死報国(いっしほうこく)
- 横死九法(おうしくほう)
- 起死回生(きしかいせい)
- 九死一生(きゅうしいっしょう)
- 君辱臣死(くんじょくしんし)
- 槁木死灰(こうぼくしかい)
- 狐死首丘(こししゅきゅう)
- 狐死兎泣(こしときゅう)
- 枯木死灰(こぼくしかい)
- 五趣生死(ごしゅしょうじ)
- 死灰復然(しかいふくねん)
- 死屍累累(ししるいるい)
- 死児之齢(しじのよわい)
- 死生契闊(しせいけっかつ)
- 視生如死(しせいじょし)
- 死生有命(しせいゆうめい)
- 死中求活(しちゅうきゅうかつ)
- 守節死義(しゅせつしぎ)
- 出離生死(しゅつりしょうじ)
- 生死事大(しょうじじだい)
- 生死不定(しょうじふじょう)
- 生死無常(しょうじむじょう)
- 生死妄念(しょうじもうねん)
- 生死流転(しょうじるてん)
- 生老病死(しょうろうびょうし)
- 色若死灰(しょくじゃくしかい)
- 心若死灰(しんじゃくしかい)
- 事死如生(じしじょしょう)
- 十死一生(じっしいっしょう)
「狗」を含む四字熟語
「烹」を含む四字熟語
- 兎死狗烹(としくほう)