元亨利貞とは
元亨利貞
げんこう-りてい
四字熟語 | 元亨利貞 |
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読み方 | げんこうりてい |
意味 | 易経で乾の卦のもつ四つの徳のこと。
「元」は全てのものが生まれる根源。 「亨」は全てのものが成長すること。 「利」は開花すること。 「貞」は実を結ぶこと。 天の四つの徳として春夏秋冬、仁礼儀智に配したもの。 易経の占いの結果で、積極的に徳を積み、正しい操を守れば、全てのことは上手くいくという意味。 「元(おお)いに亨(とお)る、貞(ただ)しきに利(よろ)し」とも読む。 |
出典 | 『易経』「乾卦」 |
漢検級 | 準1級 |
使用漢字 | 元 / 亨 / 利 / 貞 |
「元」を含む四字熟語
「亨」を含む四字熟語
- 元亨利貞(げんこうりてい)
- 獣尽狗亨(じゅうじんくほう)
「利」を含む四字熟語
- 以身殉利(いしんじゅんり)
- 一利一害(いちりいちがい)
- 一割之利(いっかつのり)
- 威迫利誘(いはくりゆう)
- 応化利生(おうげりしょう)
- 学知利行(がくちりこう)
- 我利我利(がりがり)
- 我利私欲(がりしよく)
- 急功近利(きゅうこうきんり)
- 求名求利(きゅうめいきゅうり)
- 興言利口(きょうげんりこう)
- 魚塩之利(ぎょえんのり)
- 漁夫之利(ぎょふのり)
- 兼愛交利(けんあいこうり)
- 堅甲利兵(けんこうりへい)
- 見利忘義(けんりぼうぎ)
- 元亨利貞(げんこうりてい)
- 現世利益(げんぜりやく)
- 功名利禄(こうみょうりろく)
- 国利民福(こくりみんぷく)
- 毫末之利(ごうまつのり)
- 小利大損(しょうりだいそん)
- 嗇夫利口(しょくふりこう)
- 私利私欲(しりしよく)
- 自私自利(じしじり)
- 自利利他(じりりた)
- 仁言利博(じんげんりはく)
- 先義後利(せんぎこうり)
- 絶巧棄利(ぜっこうきり)
- 争名争利(そうめいそうり)
「貞」を含む四字熟語
- 元亨利貞(げんこうりてい)
- 不義不貞(ふぎふてい)