廓然無聖とは

四字熟語廓然無聖
読み方かくねんむしょう
意味不満や疑念などのわだかまりがなく、聖なる真理などないと悟ること。
「廓然」は心が広々としていて、わだかまりなどなにもないこと。
「無聖」は凡人と聖者の差がないという意味。
仏教の言葉で、古代中国の南北朝時代の梁の国の武帝が、インドから来た達磨に聖諦第一義のことを尋ねたという故事から。
出典『景徳伝灯録』「三」
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