沙中偶語とは
沙中偶語
さちゅうの-ぐうご
四字熟語 | 沙中偶語 |
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読み方 | さちゅうのぐうご |
意味 | 臣下同士で謀反を起こす相談をすること。 「沙中」は人のいない砂地のこと、「偶語」は向かい合って話し合うこと。 古代中国の漢の君主の劉邦の時代に、功績を上げていても褒賞がもらえずに、他に人のいない砂地で、臣下たちが謀反の相談をしていたという故事から。 |
出典 | 『史記』「留侯世家」 |
漢検級 | 2級 |
類義語 | 沙中之語(さちゅうのご) |
沙中之謀(さちゅうのぼう) | |
使用漢字 | 沙 / 中 / 偶 / 語 |
「沙」を含む四字熟語
「中」を含む四字熟語
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- 暗中摸索(あんちゅうもさく)
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- 一発必中(いっぱつひっちゅう)
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- 雲中白鶴(うんちゅうのはっかく)
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- 管中窺豹(かんちゅうきひょう)
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- 眼中無人(がんちゅうむじん)
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- 髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)
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「偶」を含む四字熟語
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- 偶像破壊(ぐうぞうはかい)
- 沙中偶語(さちゅうのぐうご)
「語」を含む四字熟語
- 一語一句(いちごいっく)
- 解語之花(かいごのはな)
- 快語満堂(かいごまんどう)
- 快人快語(かいじんかいご)
- 花言巧語(かげんこうご)
- 甘言蜜語(かんげんみつご)
- 街談巷語(がいだんこうご)
- 詭道険語(きどうけんご)
- 狂言綺語(きょうげんきご)
- 言語漏洩(げんごろうせつ)
- 言語道断(ごんごどうだん)
- 沙中偶語(さちゅうのぐうご)
- 尋言逐語(じんごんちくご)
- 斉東野語(せいとうやご)
- 千言万語(せんげんばんご)
- 麤言細語(そげんさいご)
- 造言蜚語(ぞうげんひご)
- 俗談平語(ぞくだんへいご)
- 大言壮語(たいげんそうご)
- 鳥語花香(ちょうごかこう)
- 甜言蜜語(てんげんみつご)
- 風言風語(ふうげんふうご)
- 不言不語(ふげんふご)
- 平談俗語(へいだんぞくご)
- 片言隻語(へんげんせきご)
- 漫言放語(まんげんほうご)
- 雍也論語(ようやろんご)
- 俚言俗語(りげんぞくご)
- 流言蜚語(りゅうげんひご)
- 和顔愛語(わがんあいご)